3連複formation全頭流し!

競馬好きなオッさんが気が向いた時に予想を公開!そんなオッさんが気になった競馬ニュースの備忘録!

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ヴィブロス、年内2戦はルメールとコンビ

ひと回り大きくなりました

今年のドバイ・ターフを制したヴィブロスが、府中牝馬Sとエリザベス女王杯(11月12日、京都)でルメールとコンビを組むことが20日、分かった。年内はこの2戦のみで、来春は2年連続となるドバイ遠征を視野に入れている。8日に放牧先の福島・ノーザンファーム天栄から帰厩しており、友道調教師は「ひと回り大きくなりました。体重は変わらないけど、背が伸びた。走りが大きくなって、良くなっています」と説明した。

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ミッキークイーン、11月12日エリザベス女王杯で復帰へ

牧場スタッフが懸命にケアしてくれている

一昨年の最優秀3歳牝馬ミッキークイーンエリザベス女王杯(11月12日、京都)で復帰することが濃厚になった。20日、池江調教師が「女王杯に間に合う可能性が出てきました。牧場スタッフが懸命にケアしてくれている。レースの1か月前か3週前に戻したいですね」と明かした。

 同馬は宝塚記念3着後、放牧先のノーザンファームしがらきで昨年に続き、左前脚のじん帯痛を発症していた。

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カフジプリンス今は状態が良く楽しみ/オールカマー

スタミナを生かす流れになれば、チャンスはありそう

新潟記念3着のカフジプリンス(牡4、矢作)は坂路で神戸新聞杯に参戦するホウオウドリーム(3歳500万)と併走。2馬身先行した分、余裕を残して併入した。タイムは4ハロン53秒4-12秒1。

 矢作師は「理想的な併せ馬ができた。全体的に動きが良かったし、最後の伸びも良かった。春は疲れがあったのかもしれない。今は状態がいい」と満足げ。スタミナを生かす流れになれば、チャンスはありそうだ。

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ステファノス、秋初戦から狙っていく/オールカマー

距離は問題ないし、乗り慣れているジョッキー

 

ステファノス(牡6、藤原英)は鮫島良騎手(レースは戸崎騎手)を背に最終リハ。芝コースでいっぱいに追われ、5ハロン63秒7-11秒6でスピード感たっぷりに駆け抜けた。今回は安田記念(7着)以来の実戦となるが、これまで休養明けは未勝利

 藤原英師は「今回は本馬場で調整して(調教方法を)変えてみた。変化をもたせたことで、どう競馬につながるか見てみたい」と説明する。春2走目だった大阪杯キタサンブラックの2着に健闘。この秋はここから天皇賞・秋を目指す。「オールカマーから思いっきり走れるようにやっている。距離は問題ないし、乗り慣れているジョッキー。秋初戦から狙っていく」。約3年ぶりの白星を追い求める。

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マイネルミラノ馬なりも元気いっぱい/オールカマー

札幌記念13着からの巻き返しを期す

マイネルミラノ(牡7、相沢)は丹内騎手(レースは柴田大騎手)が乗ってウッドを単走で追われた。5ハロン68秒1-13秒0。ゆったりとしたフットワークで馬場の大外を回り、元気いっぱい。馬なりでも前進気勢は目についた。

 相沢師は「前走はだらしなかったが、重量が56キロに(1キロ)減るのはいいし、3コーナーから動ければいい」と、札幌記念13着からの巻き返しを期す。

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タンタアレグリア合格点の好仕上がり/オールカマー

馬体の張りなどは快勝したAJCC時には及ばない

8カ月ぶりに復帰するタンタアレグリア(牡5、国枝)が、ウッドで力強い動きを見せた。6ハロン81秒6-12秒6。離れた前を行った先導馬たちをじっくりと追走。直線は大外から真っすぐに伸びて、目標の2頭に半馬身先着した。

 またがった蛯名騎手は「悪くはないけど、前走がすごく良かったからね。それと比べると…。でも、現状やれる範囲の中では一番いいところまで持って来られたと思う」と慎重で、馬体の張りなどは快勝したAJCC時には及ばないというジャッジ。だが、長期休養の原因となった骨りゅうは収まり、中間はしっかり負荷をかけてきた。一応の合格点は出せる仕上がりだ。

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【神戸新聞杯展望】ダービー馬レイデオロがいよいよ始動

世代上位の力を見せてきたダンビュライト

神戸新聞杯・G2」(24日、阪神

 ダービーを制覇し、世代の頂点に立ったレイデオロが始動する。夏場はノーザンファーム天栄で英気を養い、8月下旬に美浦に帰厩。ここまで順調に調整が進んでいる。秋は菊花賞へは向かわず、ここをステップにジャパンCへ。歴戦の古馬が待つ府中決戦の前に、V発進で弾みをつけたい。

 皐月賞3着、ダービー6着と、世代上位の力を見せてきたダンビュライト。重賞未勝利の身だが、夏を越して馬体がグッと成長を遂げた。一番時計をマークした1週前リハも絶品。名手・武豊の手綱で優先出走権奪取といく。

 キセキは条件戦を連勝。粗削りな面を残しながらも、2戦ともに直線一気で突き抜ける圧勝劇を披露した。毎日杯3着と既に資質の高さは示しており、大事に使われて本物になってきた。ダービー組にどこまで迫れるか注目だ。

 サトノアーサーは、春の段階ではアルアインペルシアンナイト以上の評価を受けていた逸材。ラスト1冠の有力候補に名乗りを上げたいところ。春は消化不良に終わったカデナも、父ディープインパクト譲りの切れ味で巻き返しに出る。

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【オールカマー展望】悲願のG1制覇を目指してステファノスが始動

アルバート・軽視禁物!

オールカマー・G2」(24日、中山)

 秋の盾を目指してステファノスがここから始動する。前走の安田記念は久々のマイルで7着に敗れたが、0秒3差なら上等。大阪杯ではマカヒキサトノクラウンなど実力馬に先着して2着。G1を勝てる能力を備えている。本質的に叩き良化タイプだが、久々でもこのメンバーなら主役は譲れない。

 モンドインテロは札幌日経オープンを大外一気で連覇。夏場で18キロの馬体増と、ここにきてひと皮むけた印象がある。これまで重賞ではひと息だが、そろそろ待望のタイトル奪取があってもいい。

 アルバートは重賞3勝が全て3000メートル以上のステイヤー。中距離は少し短いが、ステイヤーズS2勝からも中山とは相性がいい。軽視は禁物だ。

 タンタアレグリアは少し順調さを欠いて8カ月ぶりとなるが、前走のAJCCも9カ月ぶりで制しており、久々は苦にしない。重賞3勝の実力馬ルージュバック、今年の中山金杯の覇者でコース巧者ツクバアズマオーの反撃にも注意したい。

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キレよりもスタミナ、ディープ産駒苦戦のトライアル/神戸新聞杯展望

過去5年間でダービー出走組がワンツーしたことは1回だけ

菊花賞に向けての最終トライアル競走。今年は皐月賞馬がセントライト記念から始動したのに対して、ダービー馬はこちらからスタートする。

 神戸新聞杯阪神の外回りコースをぐるりと一周の2400m戦。この距離で行われるようになってからの過去10年間で、菊花賞3着以内馬のうち約3分の2が神戸新聞杯に出走している。菊花賞への足慣らしとして、最適なステップであることは疑いのないところだろう。

1.スタミナが求められる

 菊花賞へのステップレースにふさわしく、スタミナが問われる一戦。近年1番人気に応えて勝利したのは、オルフェーヴルゴールドシップエピファネイアワンアンドオンリーサトノダイヤモンド。一方で、リアルスティールエイシンフラッシュというキレ味やスピードを持ち味とするタイプは、勝ち切れず2着に敗れている。

2.ディープインパクト産駒が苦戦

 ディープインパクト産駒でここを勝ったのは上記サトノダイヤモンドのみ。そのサトノダイヤモンドも圧倒的に抜けた人気だったことを考えると、馬券を買う上での期待値は依然高くないと言っていいだろう。

3.春の序列は絶対ではない

 過去5年間でダービー出走組がワンツーしたことは1回だけ。昨年は1000万条件を勝って臨んだミッキーロケットが2着して、一昨年は準オープン勝ちのリアファル勝利。2014年はトーホウジャッカルがタイム差なしの3着、2013年もマジェスティハーツが2着と、近年はダービー不出走馬が確実に上位争いに絡んでいる。


 注目はやはりダービー馬レイデオロ。ここまで5戦4勝、唯一敗れた皐月賞はぶっつけ本番での5着であり、まだ底を見せていないと言っていいだろう。ダービーで自分から早めに動いて押し切ったように、2400mならスタミナの不安はない。現時点での3歳世代では一歩抜けた存在で、この秋の目標も菊花賞ではなくジャパンC。同世代相手の一戦で足踏みは許されない。

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【神戸新聞杯】レース展望

上位3頭が本番への優先出走権を得る

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今週の阪神メインは神戸新聞杯(24日、GII、芝2400メートル)。前週のセントライト記念(中山)に続く菊花賞トライアルで、上位3頭が本番への優先出走権を得る。

 ダービー出走組は、過去10年で8頭がVと圧倒的に強い。今年のダービー馬レイデオロ美浦藤沢和雄厩舎、牡)にとって秋始動戦となり、注目度は抜群だが、この後の照準は菊花賞ではなくジャパンC。まだ先に目標があるので、目一杯の仕上げというわけではない。帰厩後の動きにも余裕があるが、馬体の張りの良さなどは夏を順調に過ごしたことを証明している。世代トップの能力の持ち主だけに、無事に出走できればあっさり勝つ可能性が高いが、前哨戦だけに付けいる隙もありそう。

 夏の上がり馬としてがぜん脚光を浴びているのがキセキ(栗東角居勝彦厩舎、牡)だ。デビューが昨年12月の阪神芝1800メートル戦。あっさり勝利を収めたが、その後に勝ちあぐねて今年3月の毎日杯で3着。ここで陣営が早々と春のクラシック路線を断念し、成長を促したことが吉と出た。7月の復帰戦・中京500万下、さらに8月の信濃川特別と余力たっぷりに連勝。特に前走のムチを入れることなく抜け出した内容は、新星誕生を予感させるものだった。

 毎日杯でキセキに0秒2差をつけて勝ったアルアイン皐月賞を勝ち、ダービー5着。さらに秋初戦のセントライト記念も2着の実力を持つ。春の差が夏の間に縮まったのかどうかを計る意味でも、今回どのような結果が出るか興味深い。

 その毎日杯で0秒1差の2着だったのがサトノアーサー(栗東池江泰寿厩舎、牡)。最後方からアルアインを追い詰めた脚は、デビュー前の評判を証明するに足るものだったが、そのぶん気性的な若さがネックに。ダービーでは折り合いに専念してスローペースに対応しきれず、10着に敗れた。この夏にどこまで成長しているのか。決め手は世代トップクラスで、持ち味を発揮するには精神的に大人になっている必要がある。

 きさらぎ賞弥生賞皐月賞と3戦連続3着、ダービーは6着だったダンビュライト(栗東音無秀孝厩舎、牡)。安定感はあるが、ダービーのような瞬発力勝負は合わない。いかにスタミナ勝負に持ち込めるかが鍵だろう。

 ダービーは絶妙なスローペースの逃げで見せ場たっぷりの4着だったマイスタイル(栗東昆貢厩舎、牡)。横山典弘騎手はセントライト記念をミッキースワローで制したばかりで、円熟味を増したベテランの騎乗には今週も要注意だ。

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【産経賞オールカマー】レース展望

1着馬には本番への優先出走権が与えられる

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中山3週目の日曜メインは、天皇賞・秋の前哨戦として定着している産経賞オールカマー(24日、GII、芝2200メートル)。1着馬には本番への優先出走権が与えられる。

 過去10年の優勝馬を振り返ると、2007年から3連覇したマツリダゴッホ有馬記念を含め重賞6勝の舞台がすべて中山だった。11年のアーネストリー宝塚記念阪神)を制覇した直後で、12年のナカヤマナイトは翌13年の中山記念もV。16年のゴールドアクターは前年の有馬記念でGIウイナーの仲間入りを果たしていた。東京の天皇賞向きの切れがあるタイプより、中山向きの持続力のあるタイプが勝ち馬に名を連ねている。

 今年のメンバーでは、アメリカジョッキーズクラブC(AJCC)を勝ったタンタアレグリア美浦国枝栄厩舎、牡5歳)があてはまる。東京での一昨年の青葉賞(2着)とダービー(7着)は、いずれも上位馬とは切れ味の違いが出た印象だった。続くセントライト記念は今回と同じ舞台で6着だったが、勝ったキタサンブラックとは0秒2差。レースの内容としては中山の方がパフォーマンスが上がる。

 前走のAJCCは中団から馬群の内をさばき、早め進出でV。同様の競馬ができれば今回もチャンスは十分だ。しかし、深管骨瘤を発症したため天皇賞・春宝塚記念を自重し、約8カ月の休み明けとなるのは気になるところ。帰厩後は併せ馬で入念に調教を消化しているが、最終追い切りに注目したい。

 札幌日経オープンを連覇したモンドインテロ(美浦手塚貴久厩舎、牡5歳)も、切れ味よりスピードの持続力で勝負する馬。中山の芝はステイヤーズS3着があるだけだが、勝ったアルバートに一歩先にスパートされたぶんの負け。上がり3ハロンはどちらも35秒0でメンバー最速の脚を使っているので、力量は互角だろう。むしろ、3000メートル以上が得意なアルバートよりも、2200メートルでは分がある。

 そのアルバート美浦堀宣行厩舎、牡6歳)はステイヤーズS連覇やダイヤモンドS勝ちなど、長距離戦に実績がある。ただ、2400メートル未満の距離を使うのは、15年8月の札幌500万下・芝2000メートル戦(1着)以来。実に2年1カ月ぶりの中距離戦だけに、スピードへの対応が鍵になる。

 天皇賞・秋で2、3着、大阪杯2着とGIでも上位争いする力があるステファノス栗東藤原英昭厩舎、牡6歳)は、後方から末脚を伸ばすタイプで、中山の適性がどうかだが、皐月賞5着、中山記念3着と、一応の結果は出している。ただ、早めに動かざるを得ないコースなのは確か。取りこぼしの危険性がつきまとう。

 五稜郭特別を勝ってオープン入りしたブラックバゴ(美浦斎藤誠厩舎、牡5歳)は、もともとホープフルS3着、京成杯2着の実力馬。長いスランプをようやく脱した印象で、得意の中山なら重賞Vのチャンスも。

 ジャパンC宝塚記念とGIで2度の2着があるデニムアンドルビー栗東角居勝彦厩舎、牝7歳)、毎日王冠、エプソムC、きさらぎ賞と牡馬相手に重賞3勝のルージュバック美浦大竹正博厩舎、牝5歳)の牝馬2頭は、牡馬相手にもひけを取らない力があるが、近走の内容がひと息。どこまで復調しているかがポイントになる。

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【次回注目馬】前2頭のワンツーだった展開で流れ合わず 

テオドールは準OP勝つ力ある

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◆テオドール(9月16日、中山11R、レインボーS、芝2000メートル=6着)

 1000メートル通過が63秒0、ラスト4ハロンが全て11秒台という上がりの競馬。逃げたゲッカコウが押し切り、4コーナー2番手のスズカビスタがそのまま2着に粘り込む、典型的な“行った行った”の決着だった。「思ったより流れが遅かったし、動くに動けないところに入ってしまった」と戸崎。他馬が壁になり、一度下げて外から進出する形になったのも響いたようだ。

 上がり34秒4はゲッカコウの34秒2よりも遅い。スローペースに翻弄されたこともあるが、この馬自身が走り切っていないのも確かだろう。今回はうまくかみ合わなかっただけで、ノーカウントとしたい。現級2着がある実力馬。普通の流れでスムーズに力を発揮できれば、準オープンはすぐに勝ち上がれるはずだ。(椎名 竜大)

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【次回注目馬】上がり最速タイで追い上げたインプレスシチー 

2戦連続の末脚発揮は収穫

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インプレスシチー(9月18日、中山3R・2歳未勝利、芝2000メートル=3着)

 デビュー2戦目だったインプレスシチーは、後方から脚を伸ばして3着に好走した。道中は10番手に控えて、4コーナーでは大きく外へ回し、そこから上がり最速タイ35秒4をマーク。勝ち馬とは位置取りの差が出た形だったが、新馬戦(4着)に続いて長くいい脚を使えた点は収穫だった。

 2戦連続で騎乗した柴山は「やる気満々で3コーナーから行きたがった。瞬発力で勝ち馬に負けたが、馬は良くなっているし、競馬自体も良くなっている」と、手応えを強調した。ゆったりとした芝の中距離が向いていそうで、展開や相手関係がかみ合えば、勝ち負けできるレベルにあるだろう。(坂本 達洋)

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【オールカマー】ルージュバック、悲願のG1奪取へ

“最後の秋”始動

◆第63回オールカマー・G2(24日・芝2200メートル、中山競馬場

 今週の中山メイン、オールカマー(芝2200メートル、24日)で、ルージュバックが悲願のビッグタイトルを目指して“最後の秋”を始動させる。

 牝馬として51年ぶりにきさらぎ賞を制覇してデビュー3連勝。クラシックの主役候補として注目を集めるなど、G1に8度使ったが、オークスの2着が最高。クラブの規約により、来年3月での引退が既定路線のため、この秋がG1奪取へのラストチャンスになる。

 前走のヴィクトリアマイル(10着)で敗れたあと、夏はノーザンファーム空港で英気を養ってきた。8月30日に美浦トレセンに帰厩。中山の舞台は昨年の中山牝馬S(2着)以来で、大竹調教師は「中山では(2戦して)結果が出ていないが、次につながる競馬がしたい。この秋はエリザベス女王杯が目標」と力を込める。

 13日の1週前追い切りは、美浦・Wコースを単走で6ハロン82秒3―12秒7。息を整えるイメージで、長めから馬なりで調整した。大竹師は「春の休み明けと比べるとカイバを食べているし、フレッシュな雰囲気はある。そういう意味では体調は良さそう」と順調ぶりに目を細める。今年は未勝利だが、重賞3勝馬の真価を見せたい。(坂本 達洋)

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【神戸新聞杯】レイデオロ始動 藤沢和師「いい夏休み」

充電MAX

「第65回神戸新聞杯」(24日、阪神)にダービー馬レイデオロが出走する。夏の休養で充電を完了しての秋始動戦。“競馬のレジェンド”藤沢和雄師(65)が手掛けるダービー馬は順風満帆に新たな戦いに挑む。

 馬場の外ラチからレイデオロの動きを追った藤沢和師が少しだけ表情を緩めた。肩を並べて見届けたかつての盟友、岡部幸雄元騎手に視線を向けると、いつもの軽口を叩いた。「順調だよ、ジョッキー。でも、5歳にならなきゃ良くならない。なにしろレディブロンドだから(笑い)」。ジョークに包んだ血統的な見立て。5歳デビューで5連勝した祖母レディブロンドを知る岡部氏は「そうだな」とうなずいた。

 ダービーは競走生活のゴールではない。タイトルに目がくらんで若い馬を追い込み過ぎると駄目になっちゃう…とは師が繰り返してきた自戒の言葉。ダービー優勝後は嫌みに聞こえると思ったのか、全く口にしなくなったが、完成途上の3歳馬に無理をさせない“藤沢イズム”に変節はない。「まだ本気にさせるな。スイッチが入るとギュンと行ってしまうから、のんびり穏やかにやろう」。ノーザンファーム天栄(福島)から8月23日に帰厩後、調教を担当する五十嵐に同師はこんな指示を出している。

 「精神的にどっしりして、春よりたくましくなってます」とは五十嵐。3歳夏を越しての成長だろう。藤沢和師も「いい夏休みが取れたんじゃないか。身長が少し伸びたし、体重も10キロ増えている。(気持ちの面も)調教で張り切り過ぎないのがいい」と続けた。

 始動戦・神戸新聞杯後はJCに向かうプランだが、始動ぶりによっては天皇賞・秋菊花賞へ矛先を向ける可能性もある。「健康で走るのが大好きな馬。ビシバシ稽古も要らない。そして…強い」。レジェンドトレーナーによる今春の評価はどう更新されていくのか。期待の高まるダービー馬の秋に注目だ。

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