マイルCS
第34回マイルチャンピオンシップ 秋の最強マイラー決定戦GI「第34回マイルチャンピオンシップ」(19日=日曜、京都芝外1600メートル)の枠順が17日午前、以下のように決まった。 昨年の3冠レース(皐月賞=4着、ダービー=4着、菊花賞=3着…
天皇賞の疲れはない ■サトノアラジンに騎乗予定の川田将雅騎手 ――天皇賞(秋)はすごいコンディションでしたね。川田 そうですね。えぇ…、とんでもない馬場状態だったので。少しでも雨が降るといい走りをするのが難しい馬なのであれだけの馬場になってしまうと…
まだ3歳ですし、GIホースもいますから ■サングレーザーに騎乗予定の福永祐一騎手 ――5月の500万下からスワンSまで4連勝していますね。福永 最近もずいぶん調子が上がってきているみたいですね。夏の札幌で初めて乗せてもらったんですが、高いポテンシャルは感…
実績を考えると自信を持って出せる ■エアスピネルを管理する笹田和秀調教師 ――前走の富士Sを振り返ってください。 笹田 デイリー杯のときも同じような雨降りの馬場で勝っているので、この馬はこなしてくれるのでは?と思って競馬を見ていたら、案の定いいか…
比較的有力馬が秋の天皇賞に向かったので・・・ スプリンターズS(GI)2連覇を成し遂げて、マイルCS(GI・京都芝1600m)で2階級制覇を狙うレッドファルクス(牡6・美浦・尾関知人)が、南D(ダート)コースで最終追い切りを消化。追い切りにも騎乗したC.デムーロ騎手…
良馬場で迎えたいですね マイルCS(GI・京都芝1600m)に出走するイスラボニータ(牡6・美浦・栗田博憲)が、ルメール騎手を背にウッドチップコースで最終追い切りを消化した。追い切り後、栗田調教師が共同記者会見に臨んだ。 (今朝の最終追い切りについて) 「先…
【イスラボニータ 評価A】 太い首差しに加えて、盛り上がる肩と胸前の筋肉。一見、ダート馬のようなボリュームがあるが、走らせると可動域が広く、柔らかい走りをする。筋肉の質がいいことと、関節が柔らかいからだろう。年齢を重ねるごとに腰の位置も安定…
【サングレーザー 評価B】 5月の500万条件戦から、4連勝で初重賞を制覇。その最初のレースでは466キロと、キャリア最低の馬体重で細身の体つきをしていた。 ひと夏を越して胸前の筋肉が増量し、トモも丸みを帯びてたくましさが増している。連勝中は…
【ペルシアンナイト 評価B】 ダービー当時に比べると、全体的に筋肉量が増えてがっちりとした体形になってきた印象。前走の富士Sでは首が長く見えていたが、今回はそのアンバランスさが解消してマイラー体形に近づいてきた。 前駆にさらに筋肉がついてくる…
【エアスピネル 評価A】 今春の安田記念では臀端(でんたん)がとがったように見えていたが、ひと夏を越した前走では丸みを帯びていたのが印象的だった。 今回も臀端は同様の状態で、さらには皮膚の薄さが目立っており毛ヅヤもピカピカ。これは体調の良さの…
【レッドファルクス 評価B】 前駆の発達に比べると、小ぶりのお尻とコンパクトなトモ。体重以上に軽く見せるシルエットは、スプリンターズSの1週前とほぼ同じだ。 ただ、いったん緩めた影響もあって、肩の筋肉などはまだ良化の余地あり。このあたりは今週…
【サトノアラジン 評価A】 天皇賞・秋のパドックでは、気配をすごく良く見せていたが、極悪馬場に泣かされた。当時に比べていい意味で変化はなく、状態が安定している。 毛ヅヤに光沢があり、シルエットがはっきりして、好調時の馬体と言えるだろう。前走で…
■11/19(日) マイルCS(3歳上・GI・京都芝1600m) 秋のマイル王決定戦。GIにふさわしい好メンバーが揃ったが、前哨戦の富士Sを制したエアスピネルに注目したい。ここで悲願のGI初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。 ■11/19(日) マイルCS(3…
今の3歳は古馬相手にもいい競馬をしているから 今春の桜花賞馬レーヌミノル(牝3歳、栗東・本田優厩舎)が、次走にマイルCS(11月19日、京都)を予定していることが1日、分かった。鞍上は、新たに和田竜二騎手(40)=栗東・フリー=が務める。 …
マイルでどこまでやってくれるか 今年のスプリンターズSで史上3頭目(G1昇格後)の連覇を果たし、マイルCS・G1(19日、京都・芝1600メートル)に臨むレッドファルクス(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)が、短期免許で来日中のクリスチャン・デム…