ステファノス、秋初戦から狙っていく/オールカマー
距離は問題ないし、乗り慣れているジョッキー
ステファノス(牡6、藤原英)は鮫島良騎手(レースは戸崎騎手)を背に最終リハ。芝コースでいっぱいに追われ、5ハロン63秒7-11秒6でスピード感たっぷりに駆け抜けた。今回は安田記念(7着)以来の実戦となるが、これまで休養明けは未勝利。
藤原英師は「今回は本馬場で調整して(調教方法を)変えてみた。変化をもたせたことで、どう競馬につながるか見てみたい」と説明する。春2走目だった大阪杯でキタサンブラックの2着に健闘。この秋はここから天皇賞・秋を目指す。「オールカマーから思いっきり走れるようにやっている。距離は問題ないし、乗り慣れているジョッキー。秋初戦から狙っていく」。約3年ぶりの白星を追い求める。