落馬負傷で長期離脱中の三浦皇成騎手
8月札幌で1年ぶり復帰へ
昨年8月14日の札幌競馬で落馬し、骨盤骨折や外傷性気胸などの重傷を負って、現在も戦列から離れている三浦皇成騎手(27)=美浦・鹿戸厩舎=が、1回札幌の3週目(8月12、13日)に復帰することが分かった。7月11日に北海道苫小牧で行われたセレクトセールに来場した同騎手が明かした。
来週には美浦トレセンで所属する鹿戸厩舎の調教に復帰する予定。1か月ほど体を慣らし、戦線離脱からちょうど1年となる札幌競馬での復帰を思い描いている。「落馬した週に、落馬した札幌で復帰したかったので。まだ馬には乗っていないですが、乗馬に乗って、すぐに実戦馬に乗りたい。想像より休養が長くなりましたが、違和感がないように(休養期間を)延ばして、トレーニングを積んできました。現時点では心配な点はありません」と明るい表情を見せた。