3連複formation全頭流し!

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【函館記念】2歳王者サトノアレス1枠1番 

ステイインシアトル武豊は5枠10番

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16日に函館競馬場11Rで行われる「第53回函館記念」(G3、芝2000メートル)の枠順が14日に決定した。注目を集める2歳王者サトノアレス(牡3=藤沢和厩舎、C・ルメール)は1枠1番に入った。

 前走・鳴尾記念(G3)を制し重賞連勝を狙うステイインシアトル(牡6=池江厩舎、武豊)は5枠10番。昨年の覇者マイネルミラノ(牡7=相沢厩舎、丹内祐次)は4枠7番に入った。フルゲート16頭が出走する。

 函館記念は「サマー2000シリーズ」及び「サマージョッキーズシリーズ」の対象レースとなっている

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世界ランク発表、キタサンブラックとサトノクラウンが日本馬最高評価

スト20に日本馬4頭

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IFHA(国際競馬統括機関連盟)が「ロンジンワールドベストレースホースランキング(LWBRR)」を発表した。今回の発表は今年の1月1日から7月9日までの世界の主要競走が対象。英国・ロイヤルアスコット開催などが新たに含まれるようになった。

 ランキングトップはアロゲートで134ポンド、第2位もウィンクスで132ポンド。ここまでは前回発表と変わらず。

 第3位は米G1・スティーヴンフォスターHを圧勝したガンランナーで、前回123ポンドの4位から125ポンドに浮上。第4位は124ポンドのリブチェスターで、前回124ポンドの第3位から順位のみ後退。その他では、グローバルスプリントチャレンジ第5戦・キングズスタンドSで欧州の古馬を退けた米の3歳牝馬・レディオレリアが、122ポンドの第9位タイに登場した。

 日本調教馬は4頭が掲載。宝塚記念を勝ったサトノクラウンが121ポンド(前回120ポンドの第14位タイ)で、キタサンブラックと並ぶ第12位タイに浮上。キタサンブラックは前回の第10位タイから順位のみ落とした。また、キタサンブラックは距離区分によるカテゴリー「E」(2701m以上)ではビッグオレンジと並びトップタイとなっている。

 前回発表では第14位タイだったレイデオロサトノダイヤモンドは引き続き120ポンドで、順位のみ後退し第19位タイとなっている。なお、次回の発表は8月10日に予定されている。上位は以下の通り。

※順位、馬名、調教国、レーティング
1 アロゲート 米 134ポンド
2 ウィンクス 豪 132ポンド
3 ガンランナー 米 125ポンド
4 リブチェスター 英 124ポンド
5 チャーチル 愛 123ポンド
5 ハートネル 豪 123ポンド
5 ハイランドリール 愛 123ポンド
5 ジャックホブス 英 123ポンド
9 オールウェイズドリーミング 米 122ポンド
9 シャトークア 豪 122ポンド
9 レディオレリア 米 122ポンド
12 ビッグオレンジ 英 121ポンド
12 ブラムト 仏 121ポンド
12 カラヴァッジオ 愛 121ポンド
12 イネーブル 英 121ポンド
12 キタサンブラック 日 121ポンド
12 サトノクラウン 日 121ポンド
12 ユリシーズ 英 121ポンド

 

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【函館記念】サトノアレス、ジンクス破る!

過去10年巴賞V馬は函館記念勝利

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過去10年で巴賞を制し、同年の函館記念に出走した馬は10頭いるが未勝利。3歳馬の勝利も89年スピークリーズンを最後にないが、そんなジンクスを昨年の2歳王者が打ち破る。前哨戦を制した勢いに乗り、サトノアレスが13日に最終リハで軽快な走りで状態の良さをアピールした。秋のさらなる飛躍をにらみ、ここできっちりと結果を出したいところだ。

 強い追い切りはいらない。巴賞Vから中1週の競馬となるサトノアレスは、函館芝で同じ函館記念に出走するスーパームーンと併せ馬。誘導役のパートナーを前に見ながら4F過ぎでスピードアップし、1Fで馬体を併せ、最後は併入。馬なりで余裕を持ったまま4F53秒6-39秒4-12秒6を記録した。

 動きを見守った藤沢和師は「中1週なのでこれで十分。リラックスして走っていたし、いい感じだよ」と動きに満足する。巴賞は皐月賞(11着)以来の実戦で10キロの馬体増。良化の余地を残した仕上げだった。それだけに叩いた効果は大きい。「上積みはあるよ」と前走以上の状態にあることを強調する。

 今回は未勝利の2000メートル戦。師は「前走が収穫のあるレースだったから」と好位から伸びて美酒を手にした巴賞の内容を評価する。これまでは後方から極端な競馬が多かったが、ソツのない立ち回りを見せた。「あのレースができれば二千も大丈夫だろう」。レースぶりに進境が見られた今なら、十分にこなせると判断している。

 「ハンデ54キロとはいえ、キャリアのある古馬相手は厳しいものがある」としながらも、「いい勝負をしてほしいね」と師は前を向く。秋には再びG1の舞台へ-。昨年の2歳王者が北の大地で古馬を蹴散らし、明るい未来を切り開く。

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函館記念は、洋芝巧者キンカメ産駒を馬券のスパイスにボーナス倍増!

過去10年で7回も3連単の配当が10万円超え

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 7月16日に函館競馬場で行なわれるGIII函館記念(芝2000m)は3歳以上によるハンデ重賞。昨年も13番人気のケイティープライドが2着に入って、3連単の配当は23万円を超えるなど、過去10年で7回も3連単の配当が10万円超えという波乱の傾向が見られるレースだ。

 函館競馬場の特徴としては、札幌と同じく洋芝であることが挙げられる。芝の種類が東京競馬場などとは異なるので、馬場適性はより重要になってくる。6月17日に開幕した函館競馬場では5つのレコードタイムが出て、“馬場に変化があったのか?”と大きな話題となった。だが、実際には馬場や路盤の改修などがあったわけではなく、晴天が続き、芝の生育が順調にいったためで、昨年までの馬場と大きな違いはない。これまで4週使い込まれてこなれてきたことだろうし、例年通りの傾向を当てはめて問題ないだろう。

 まずは唯一のGI馬サトノアレス(牡3歳/美浦藤沢和雄厩舎/父ディープインパクト)から触れていきたい。昨年のGI朝日杯フューチュリティS(2016年12月18日/阪神・芝1600m)を勝ち、JRA 賞最優秀2歳馬に輝いた同馬だが、今年はGIIスプリングS(3月19日/中山・芝1800m)4着、GI皐月賞11着(4月16日/中山・芝2000m)と連敗し、疲労回復に時間がかかったこともありGI日本ダービーを回避。アメリカ遠征も検討されたが、前走のOP巴賞(7月2日/函館・芝1800m)を勝って、ここに臨んでくる。

 無理をせず、目標をここに切り替えたのは好感が持てるし、ハンデの54kgも他馬との比較を考えれば恵まれた。前走はクビ差の勝利だったが、早めに動く横綱相撲で、差される感じもなく、着差以上に余裕があった。いっぱいに仕上げたわけではないだろうし、さらなる良化も見込めそうだ。結果を出していない2000mの距離や中1週となるローテーションなど不安点はあるが、前走の安定感を考えると大崩れはなさそうで、外せない1頭となる。

コース適性という意味では、昨年の勝ち馬マイネルミラノ(牡7歳/美浦相沢郁厩舎/父ステイゴールド)にも当然注意を払うべきだろう。函館ではこれまでに3走して、昨年のこのレースの他、一昨年の巴賞を勝利。昨年は56kgを背負い、マイペースの逃げで押し切った。今年は2走前のOP福島民報杯(4月16日/福島・芝2000m)で57.5kgを背負って勝利しており、7歳になっても衰えは見せていない。前走のGIIIエプソムC(6月11日/東京・芝1800m)は7着と敗れているが、1着とのタイム差0秒4は昨年の3着時と同じで、前年と同じローテーションというのも好感が持てる。トップハンデとなる58kgは楽ではないが、57.5kgを克服しているだけに、軽視は禁物。

 また、あまり人気はないようだが、洋芝適性という意味では大きく注目したいのがレッドソロモン(牡5歳/栗東庄野靖志厩舎/父メイショウサムソン)。ここ3戦、GIII小倉大賞典(2月19日/芝1800m)7着、GIII新潟大賞典(5月7日/芝2000m)13着、GIII鳴尾記念(6月3日/阪神・芝2000m)10着と大敗が続いているが、函館芝2000mは昨年の五稜郭S(1600万下)で勝利している。昨年のGII札幌記念は10kgの馬体減が響いたのか12着と大敗しているが、2015年のワールドオールスタージョッキーズ第2戦(札幌・芝2000m)では約5ヵ月ぶりの実戦ながら3着に入っており、洋芝の適性は高い。一変もあり得る。

 過去5年における函館・芝2000mの種牡馬別成績を見ると、1位がキングカメハメハの9勝。勝率12.5%、連対率23.6%と、なかなか高い数字が残っている。今年はサクラアンプルール、トウシンモンステラ、ナリタハリケーンの3頭が登録している。

 ナリタハリケーン(牡8歳/栗東中尾秀正厩舎)は8歳の高齢で重賞初出走という変わり種だが、前走、5年ぶりの芝レース出走となった巴賞で8頭立て8番人気ながら0秒1差の3着に入る大健闘。昨年まではダートを主戦場としていたが、そのイメージは捨てて考えてもいいだろう。ハンデは前走比2kg減の54kgで、前走2kg差あったサトノアレスとは同斤量となる。祖母ファビラスラフインは1996年のGI秋華賞馬という血統も筋が通っており、8歳にして良血開花となるか期待したい。

 サクラアンプルール(牡6歳/美浦・金成貴史厩舎)は2走前のGII中山記念(2月26日/芝1800m)で2着。1着馬は次走で香港のGIクイーンエリザベス2世Cを勝つネオリアリズムだったので、いかにも相手が悪かった。前走のGI大阪杯(4月2日/阪神・芝2000m)は13着と大敗し、それ以来約3ヵ月半ぶりの実戦となり、函館芝も初となるが、注意しておきたい1頭だ。

 その他、前走の鳴尾記念で重賞初制覇を飾ったステイインシアトル(牡6歳/栗東池江泰寿厩舎)、今年のGIII中山金杯(1月5日/芝2000m)を勝ち、昨年のこのレースで3着に入ったツクバアズマオー(牡6歳/美浦尾形充弘厩舎)など、注目すべき馬は多いが、筆者としてはサトノアレス、マイネルミラノの実績馬を尊重しつつ、レッドソロモン、ナリタハリケーン、サクラアンプルールの穴馬たちにも期待というスタンスでレースを迎えたい。

 

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福永2000勝は中京で 史上8人目大台へあと2勝

武豊騎手に次ぐ史上2位の速さ

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福永祐一騎手(40)が史上8人目のJRA通算2000勝にあと2勝と迫った。

 今週は土日とも中京で17鞍に騎乗。史上8人目の大台へ、40歳7カ月での到達なら、武豊騎手に次ぐ史上2位の速さ。「名を連ねている人を見ると、もうすぐ自分の名が入ることは若干違和感あるけど、そういう年齢になってきたのかな」と思いを口にした。96年3月のデビューから22年目。度重なるけがもあり昨年からプロゴルファー宮里藍も指導する山本邦子トレーナーに師事。「心技体の総合力でいうと今が一番いい結果を導き出せる状態」。試練を乗り越え、超一流の境地にたどりついた。2000勝も単なる通過点になりそうだ。

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サトノアラジン、毎日王冠から天皇賞へ

秋は3回使う予定

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安田記念を制したサトノアラジン(栗・池江、牡6)は、引き続き川田騎手とのコンビで毎日王冠(10月8日、東京、GII、芝1800メートル)で始動することが13日、分かった。その後は天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)に向かう。

 池江調教師は「秋は3回使う予定です。(3戦目は)天皇賞・秋の結果と(馬の)コンディション次第で変わります」と話した。

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スーパームーン爪はもう大丈夫、夏は期待/函館記念

夏は頑張ってほしい

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函館記念:追い切り>

 2頭出しのスーパームーン(牡8、藤沢和)も上々の仕上がりだ。

 サトノアレスと併せた追い切りは、5ハロン71秒1-12秒6で併入。

 藤沢和師は「中1週なのでこれで十分。冬場は爪を傷めて順調に使えなかったが、もう大丈夫。夏は頑張ってほしい」と期待していた。

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洋芝合うタマモベストプレイ1馬身先着/函館記念

具合は良さそう。洋芝は合っている。

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函館記念:追い切り>

 タマモベストプレイ(牡7、南井)は函館のウッドで追い切られ、5ハロン69秒5-12秒3をマーク。最後まで集中した走りで、サトノプライム(古馬500万)に1馬身先着した。

 南井助手は「1馬身抜けてもやめなかったし、具合は良さそう。洋芝は合っている。あとは時計が速くなるとどうかで」と話した。

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ステイインシアトル前走よりさらに良化/函館記念

さらに良くなっている感じ

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函館記念:追い切り>

 鳴尾記念を制したステイインシアトル(牡6、池江)は、函館のウッドコースで藤岡康騎手(レースは武豊騎手)を背に追い切られた。

 5ハロン66秒4-12秒6をマーク。スピード感は十分だった。橋口助手は「乗ってくれたジョッキーも動きや反応がとてもいいと言ってくれた。前走より動きも良く見えたし、それでいてうるさくない。さらに良くなっている感じがする」と話した。

良血ゴールドフラッグが兄と同舞台で初戦/新馬戦

G1・6勝のゴールドシップの全弟

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日曜の函館5R新馬戦(芝1800メートル)で、G1・6勝のゴールドシップの全弟ゴールドフラッグ(牡、須貝、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母父メジロマックイーン)がデビューする。

 先週の追い切りで先着され、デビューを延期。併せた相手は、先週日曜の函館5R(芝1800メートル)でレコード勝ちしたクリノクーニングだった。

 須貝師は「先週は併せて遅れたけど、1週延ばして良くなった」と説明した。兄とは毛色が違うが、須貝師は「体つきなんかは似ている」と話す。馬体重は490キロ台を予定。ゴールドシップがデビュー勝ちしたのと同じ舞台での初戦。偉大な兄にどこまで近づけるか。

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【函館記念】鳴尾記念組狙いで一致も本命馬は「勝ち馬VSドンジリ馬」

“スローはまずなし”の見立て

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函館記念(日曜=16日、函館芝2000メートル)東西記者徹底討論】サマー2000シリーズ第2戦となるGIII函館記念が今週唯一のJRA重賞だ。一球入魂で臨む「独創」荒井&「馼王」西谷の狙いは鳴尾記念組で一致したが、本命馬の成績はまさに正反対。「勝ち馬VSドンジリ馬」という異色の対決となった。果たして軍配はどちらに上がる!?

 荒井敏彦(東スポ):ほらよ、アイスクリームだ。

 西谷哲生(大スポ):わお~、ありがとうございます。

 荒井:あとビスケットもどうだ。グミにチョコレート、あめちゃんもあるぞ。

 西谷:ど、どうも。

 荒井:なんだ、まだ欲しいのか? じゃあカステラにまんじゅう、ドラ焼きもやるよ。

 西谷:ちょ、ちょっと…。食べ物をくれるのはうれしいんですけど、なんで甘いものばっかりなんですか?

 荒井:いや、アリって甘いものが好きだろ。

 西谷:アリ?

 荒井:いま問題になってるヒアリだよ。刺されるとヤバいらしいから、オマエのところにおびき出して、一網打尽にしようと思ってな。

 西谷:勘弁してくださいよ。何でヒアリのエサにならないといけないんですか。

 荒井:これも世のため人のためだ。我慢してくれ。

 西谷:嫌です。ヒアリを仕留めるのも大事ですけど、我々はまず馬券を仕留めないと。

 荒井:それなら函館記念は◎ステイインシアトルだな。鳴尾記念Vからのローテで、鞍上も(武)ユタカ。トウケイヘイロー(2013年V)と、とにかくダブる。まだキャリア10戦の馬だし、完全本格化はもう少し先かもしれないが、ほぼ坂路追いだけだった馬が、前走の中間あたりからトラックと併用してビシビシ攻められてる。体質強化は明らかだろう。

 西谷:1週前追い切りも切れのある動きで、併せた相手に大きく先着していました。状態の良さがうかがえますし、ボクも相手筆頭の評価です。

 荒井:逃げが理想ではあるけど、こだわらなくてもいいような雰囲気が出ている。秋に向けてさらなる飛躍が期待できる競馬を見せてほしいな。

 西谷:ボクはハンデ戦らしく、振り回していきますよ。レッドソロモン◎です。

 荒井:おいおい、分かってると思うけど、オレの本命に前走(鳴尾記念=10着)ドンジリ負けした馬だぞ。

 西谷:鳴尾記念は前残りの展開と馬場が敗因と割り切りたいですね。条件さえ整えば重賞でもやれる力は持っています。開催5週目となれば、時計も例年通りに戻るでしょうから。昨夏、準オープン(五稜郭S)を制したこの舞台なら、一発があっても驚けません。

 荒井:洋芝巧者なのは認めるが、それだけで逆転までは厳しいんじゃないか?

 西谷:器用にギアチェンジができる馬ではないので、前がガンガン引っ張ってくれる流れが理想。そういう意味でヤマカツライデン、マイネルミラノがいる今回は展開もドンピシャとみています。

 荒井:“スローはまずなし”の見立ては分かるが、差し馬を狙うならサクラアンプルールなんじゃないの? 中山1800メートルを得意にしている馬は一瞬の切れ味が長所。中山記念ネオリアリズムに迫った末脚は、このメンバーなら脅威になる。

 西谷:ある程度、時計のかかる馬場を想定すればツクバアズマオーが外せません。前走の日経賞(11着)は距離が長かったと割り切れますし、2000メートルへの距離短縮と得意の洋芝替わりで巻き返しが期待できます。

 荒井 ルミナスウォリアーはアメリカJCC(4着)→金鯱賞(5着)と強いメンバーにモマれても崩れなかったように、今は末脚をしっかりと使える。鉄砲実績から休み明けを割り引く必要もないからな。

 西谷:基本的に前に行く馬は展開的に厳しくなるとは思ってますが、昨年の勝ち馬マイネルミラノは、2走前の福島民報杯を好位からの競馬で勝ってますし、複勝圏への粘り込みは警戒しておくべきかな。

 荒井:1番人気濃厚のサトノアレスは完調ではなかったとはいえ、巴賞の内容が物足りない。もっと楽に勝っていい弱メンだったからな。今回はタフな流れの2000メートルもどうか。

 西谷:妙味も考えると、巴賞組は敗戦馬により注目したいですね。5着スーパームーンは久々に間隔を詰めて使えるのが何より大きい。もともと重賞でも好走していた馬ですし、印はぜひ押さえておきたいですね。

 

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ゼーヴィントが骨折…木村師「復帰は来年でしょう」

恐らく手術をすることになる

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七夕賞で重賞2勝目を挙げたゼーヴィント(美・木村、牡4)が、左前脚を骨折していることが12日、分かった。レース後に左前脚に腫れがみられたため、美浦トレセンの競走馬診療所でエックス線検査を受けたところ、骨折が判明した。

 「第1趾骨(しこつ)近位端の骨折で、6カ月はかかると思う。近日中に北海道のノーザンファーム空港牧場で再検査をして、恐らく手術をすることになるんじゃないかな。復帰は来年でしょう」と木村調教師は説明した。

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【大井・JDD】ヒガシ2冠!首差制し地方馬7年ぶりV

これからまた中央馬を負かしていきたい

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3歳ダート馬の頂点を決める「第19回ジャパンダートダービー」が12日、東京・大井競馬場で行われ、5番人気ヒガシウィルウィンがゴール前、サンライズソアを首差競り落としてG1初制覇。東京ダービーに続く2冠を獲得した。地方馬の優勝は10年マグニフィカ以来7年ぶり5度目。佐藤賢二師(66=船橋)は01年トーシンブリザード以来、同レース2度目のV。本田正重(29=船橋)は、うれしいG1初制覇となった。

 陣営の信頼に応えた。本田が男になった。

 好スタートを決めたヒガシウィルウィン。外から行く馬を見ながら馬群の内にもぐり込むと5、6番手をキープ。3コーナー手前。先行する中央馬がペースを上げにかかったところで本田の手が動き、食らいついていく。4角で外に出される。そこからジワジワと脚を伸ばした。先に抜け出したサンライズソアを力でねじ伏せた。

 「乗りやすく、折り合いもつくから馬を信頼して乗れと(森)泰斗さんからアドバイスをもらった。(佐藤賢)先生からも4、5番手で流れに乗れという指示。その通り、いい位置で競馬ができた。直線はジリジリだったから最後まで一生懸命だったけど、勝ててうれしいの一言」。プレッシャーから解放された本田から笑顔がこぼれた。

 東京ダービー馬の鞍上に抜てきされたのは、主戦の森がケガをした3日後。まず驚き、チャンスをもらえた喜びとプレッシャーで毎日、レースのことを考えていたという。佐藤賢師は起用理由を「(本田)正重を男にしてやろうと思った。うまいし、船橋の騎手で臨みたかった」と明かす。森も「正重なら大丈夫」と戦前に話した。文句なしの好騎乗。初G1の喜びは仲間たちの信頼が実ってもたらされた。

 01年3冠馬トーシンブリザードを育てた名伯楽はヒガシについて「一戦ごとにパワーアップしている。これからまた中央馬を負かしていきたい」と高く評価。放牧を挟み、秋以降は大井・JBCなど大舞台を見すえていく。

 ◆ヒガシウィルウィン 父サウスヴィグラス 母プリモタイム(母の父ブライアンズタイム) 牡3歳 船橋佐藤賢二厩舎 馬主・MMC 生産者・北海道新ひだか町グランド牧場 戦績14戦7勝(南関東6戦4勝) 総獲得賞金1億4661万円。

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