【フォワ賞】4着に敗れたサトノダイヤモンド
池江調教師「しっかり分析して本番につなげたい」
JRAは11日、フランスG2のフォワ賞(10日、仏シャンティイ競馬場・芝2400メートル=6頭立て)に出走したサトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江泰寿調教師=4着)、サトノノブレス(牡7歳、同=6着)の日本馬2頭のコメントを発表した。
池江調教師「サトノダイヤモンドは左後肢の蹄冠を少し切りましたが、幸い軽症でしたので、今後のスケジュールには影響はなさそうです。今日は重い馬場と後続馬に乗っ掛けられたことが影響しました。今日の結果をしっかり分析して本番につなげたいと思います」
クリストフ・ルメール騎手(サトノダイヤモンド=4着)「天皇賞・春以来の休み明けでまだ100%の状態ではないなか、よく走ってくれましたが、最後の200メートルで止まってしまいました。今日は馬場がとても重かったことも影響したかと思います。スタート直後は多少、物見にしていましたが、折り合いはすぐに付きました。欧州のG1馬も含まれていましたから、相手も強かったです。本番まで3週間ありますし、凱旋門賞を見据えた仕上がり途上でしたから、ここを叩いたことで変わってくれると思います。あとは馬場がよくなってほしいです」