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レイエンダ兄弟ダービー制覇へ伝説の始まり/新馬戦

夢のきょうだいダービー制覇へ

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今年のダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ(牡2、藤沢和、父キングカメハメハ)が今週開幕の札幌2日目(30日)芝1800メートルでデビューする。全休日明けの25日は札幌ダートコースを軽快なフットワークで1周半駆け抜けた。あか抜けた馬体が目を引き、臨戦態勢は着々と整っている。昨年の札幌開幕週で勝ち上がった同厩のオークスソウルスターリング(牝3)に続く初陣Vを狙う。

 偉業への第1歩だ。レイデオロの全弟レイエンダがいよいよベールを脱ぐ。最終追い切りを翌日に控えたこの日、パドックでのスクーリング後にダートコースに入り、ジワリとスピードを上げる。22日に函館から札幌入りしたばかりだが、それほど物見をすることもなく、最後まで落ち着いて1周半周回した。約470キロの均整の取れた黒鹿毛の馬体が光り、気合をグッと内に秘めた姿が頼もしい。馬から下りた千島助手も「こっちに来てからもカイバを食べているし、元気ですよ」と目を細めた。

 19日には函館芝コースで兄の主戦でもあるルメール騎手が乗って1週前追い切りを消化。鞍上は「フットワークや走りたい気持ちが似ている。いい馬。走りそう」と兄と同等の評価を与えている。この日美浦では藤沢和師が「順調だよ。ルメールも(好感触に)はしゃいでいた。兄もそうだが、走るのが大好きな馬。前向きな気性で、やる気満々だ」と愛馬への深い愛情と信頼感をのぞかせた。

 兄(昨年10月9日)より2カ月以上早い初陣になる。千島助手は「勝ち気で真面目なところは同じ。体をうまく使えているし、完成度はきょうだいの中でも高い」と同時期の兄以上の仕上がりを認める。勝ち方次第では、33年カブトヤマ-35年ガヴアナー、57年ヒカルメイジ-59年コマツヒカリ以来、59年ぶり3組目のきょうだいダービー制覇さえ夢物語ではなくなる。そんな期待を抱かせるほどの陣営のムードだ。【栗田文人

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