戸崎圭太、福島リーディング獲得 最多タイ21勝
2位の北村宏騎手を引き離して断トツの成績
戸崎圭太騎手(37)が23日の福島12レースを勝利で締め、昨年に続いて夏の福島リーディングを獲得した。
21勝は2位の北村宏騎手の12勝を引き離して断トツの成績。武豊騎手(2回)、藤田伸二元騎手と並んで、同一場1開催(8日間)の最多勝記録となった。戸崎騎手は「リーディングジョッキーという言葉の響きはあらためていいものだと感じました。夏の福島は湿度が高くて暑いイメージだったけど、今年は涼しくて楽だった。競馬により集中できました。記録は並ぶだけじゃなくて、もうひとつ勝ちたかった」と話した。
調教師部門は4勝で3人が並んだが、2着の差で萩原清師(58)が首位。