【CBC賞】シャイニングレイの北村友一騎手に聞く
能力はダテじゃない
CBC賞に出走するシャイニングレイに騎乗する北村友一騎手(30)=栗東・フリー=は函館競馬場に滞在中。自身のサマースプリントシリーズ連勝がかかる一戦へ向け、意気込みを語った。
―右前の屈腱(くっけん)炎から約2年ぶりに復帰した仁川Sから3戦連続で騎乗。距離短縮の前走(安土城S)で勝利を挙げました。
「初めての1400メートルでどうかな?と心配もしていたけど、結果を出せて良かったです」
―今回はさらに距離を短縮して、初めての1200メートル戦。
「2000メートルの時もそうだったけど、かかるほどのスピードがある馬。初の1200メートルにも対応できるだけの速力は持っているはずです」
―18日の函館スプリントSではジューヌエコールで重賞10勝目。最後に意気込みを。
「持っていかれるほど乗り難しい馬ですが、能力はダテじゃない。スピードを生かせるようにうまく導きたいですね」