3連複formation全頭流し!

競馬好きなオッさんが気が向いた時に予想を公開!そんなオッさんが気になった競馬ニュースの備忘録!

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【チャンピオンズC馬体診断】アウォーディー

アウォーディー 評価A】

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骨太で筋骨隆々とした雄大な馬格。迫力満点の体がこの馬の特徴だ。4カ月ぶりの前走では多少馬体に緩さが残っていたが、今回は解消して張りが戻ってきた。胸前や肩、トモの重厚感のある筋肉が盛り上がったのは、休み明けをひと叩きされた効果だろう。

 今春に海外遠征をした影響なのか、2走前の帝王賞の頃は覇気が感じられなかったが、今は顔つきに鋭さが増して本来の状態に戻っている。ようやく遠征の疲れが抜けて、上向いてきた印象だ。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F82秒0-38秒9-12秒6(一杯)。攻めで抜群に目立つ方ではなく、この馬なりの動きは見せている。活気もあり、雰囲気は上々。

【チャンピオンズC馬体診断】サウンドトゥルー

サウンドトゥルー 評価A】

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昨年のチャンピオンズCからすべて470キロ台での出走。体調の変動が少なく、馬体もいい意味で変わりがない。

 どっしりとした腹袋が特徴的で、それを支える前肢と後肢は力感にあふれている。皮膚が厚めで、この時季はどうしてもくすんで見えるが、昨年もこんな感じだっただけに気にする必要はないだろう。いつもはシャープに映る首差しも、今回はグッと詰まっており、全体的なバランスが整っている。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉大野を背に美浦坂路で4F53秒7-39秒2-12秒9(G強)。キビキビとした身のこなしで活気十分。ゴール前の反応も素晴らしく、一気にはじけた。馬体もふっくらと見せており、出来は安定している。

【チャンピオンズC馬体診断】ケイティブレイブ

ケイティブレイブ 評価A】

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3歳時には480キロ台で出走していたが、現在は500キロ以上で安定している。これは前駆に筋肉がついて胴が長くなったことが影響しており、この1年で大きく成長した証拠と言える。

 今回すごく目立つのは毛ヅヤの良さで、この時季としては群を抜いている。順光という好条件や、もともと栗毛は毛ヅヤが目立つ点を差し引いても、光沢が素晴らしい。馬体の張りや皮膚の薄さも体調の良さを表しており、休み明けを一戦ごとに良化してきた。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉福永を背に栗東坂路で4F53秒4-39秒0-12秒5(仕掛け)。キタサンシーザー(3歳500万下)と併入。キビキビと活気十分の走りで駆け、出来の良さを感じさせた。

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【チャンピオンズC馬体診断】テイエムジンソク

テイエムジンソク 評価B】

 

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16年5月から1年半に渡り、13戦連続掲示板を続ける堅実派。体重や体調に波がなく、高いレベルで安定した状態をキープできるタイプだ。

 約3カ月ぶりだった前走で仕上がっていたため馬体に大きな変化はないが、顔つきに精悍(せいかん)さが増してきたのは叩かれた効果だろう。肩や胸前の筋肉量は落ちていないし、下腿(かたい)に浮き出た血管から皮膚の薄さが見て取れる。寒さが増して毛ヅヤは目立たないものの、体調は上向きと判断したい。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F80秒4-39秒2-13秒4(馬なり)。ラストは無理をしなかったが、道中のスピード感は抜群。首をうまく使ってリズム良く動けている。好調を堅持。

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【チャンピオンズC馬体診断】ゴールドドリーム

ゴールドドリーム 評価B】

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年頭のフェブラリーSでG1を初制覇。その後のドバイ遠征以後は結果を残していないが、夏場の休養を経て立ち直ってきた。

 2走前の帝王賞当時は馬体に張りがなく、迫力を欠いていた印象。それが今秋は臀部(でんぶ)が丸くなり、筋肉の盛り上がりも回復している。この馬の好調時は大型ながら細身に見える時で、若干馬体に余裕はあるが1週前としては及第点だろう。

 同じゴールドアリュール産駒のコパノリッキーと比べて多少胴が短く見える分、ベストの条件はマイル戦か。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F53秒1-38秒7-12秒3(一杯)。テンから力強い脚さばきで駆け、出来の良さをアピール。追われてからの反応も上々だった。

 

ダート路線のオールスター戦、好走条件を備える馬は/チャンピオンズC展望

オールスターが激突

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フェブラリーSと並んでJRAのダート路線の頂点を決するレース。芝のチャンピオン決定戦は距離によって細分化しているが、ダートでは多くの馬がひとつの頂きを目指すため、必然的にこのレースではオールスターが激突する構図になる。
 

1.スタミナが問われる一戦

 交流のダートグレードレースはJRA所属馬3~4頭による争いになることが大半だが、それと対照的にJRAで行われるダートGIでは五指を超える有力馬が争覇圏内にひしめくのが通例だ。レース展開も交流重賞のようにすんなりした流れにはならない。直線に坂があるコースで行われることもあり、ダート1800mという字面以上のスタミナが要求される。

2.ベテランの壁は厚い

 スピードが要求されるフェブラリーSと違って、スタミナ要求度の高いこのレースでは若い馬は苦戦を強いられる傾向がある。阪神ジャパンCダート時代も含めた過去10年で、4歳馬の勝利は2010年のトランセンドが最後となっており、以降3・4歳の連対は一昨年2着のノンコノユメただ一頭。

3.人気馬同士の決着は例外的

 過去10年で、上位4番人気以内の馬同士でワンツーしたことは一度もなく、毎年必ず1頭は人気薄の馬が連絡みして高配当になっている。展開的に紛れが生じやすいことに加えて、このカテゴリーには有力馬が多数ひしめいているため、人気の盲点が発生しやすい。人気馬から穴馬への流し馬券が有効だろう。


 軸馬として注目したいのはサウンドトゥルー。昨年の当レースの勝ち馬で、前走は2000mのJBCクラシックを勝利。チャンピオンズCでは一昨年も5番人気で3着しており、地方交流よりも当レースの方が追い込みが決まりやすい分、安定感がある。7歳馬だが去勢しているため能力の衰えは緩やか。むしろ早めに動けるようになって、ここに来て充実期を迎えている印象もある。

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【ジャパンC】(東京)~出走馬17頭、調教後の馬体重

ジャパンC】調教後の馬体重

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11月26日(日)に東京競馬場で行われる第37回ジャパンカップ(GI)に出走する17頭の、調教後の馬体重は以下の通り。

(左から馬番、馬名、馬体重、計量日・場所、前走馬体重)
1 シュヴァルグラン 478 23日栗東 472
2 レイデオロ 488 22日美浦 476
3 ギニョール 472 23日東京 前走海外
4 キタサンブラック 546 22日栗東 542
5 サウンズオブアース 510 23日栗東 500
6 イキートス 422 23日東京 前走海外
7 ディサイファ 514 22日美浦 508
8 ソウルスターリング 486 22日美浦 480
9 レインボーライン 458 23日栗東 452
10 ブームタイム 534 23日東京 前走海外
11 マカヒキ 510 23日栗東 504
12 サトノクラウン 498 23日美浦 498
13 シャケトラ 530 23日栗東 526
14 アイダホ 488 23日東京 前走海外
15 ワンアンドオンリー 506 23日栗東 494
16 ヤマカツエース 526 23日栗東 504
17 ラストインパクト 490 23日栗東 488

(JRA発表)

【ジャパンC】(東京)~出走馬17頭、調教後の馬体重 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI

【馬場情報】京都競馬場

馬場状態:(芝)やや重/(ダート)やや重

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11月24日(金)正午現在の京都競馬場の馬場情報は以下の通り。

天候:晴
馬場状態:(芝)やや重/(ダート)やや重

(芝の状態)
コース全体の内柵沿いと正面直線に傷みがある。

(芝の草丈)
・芝コース
野芝約10~12cm、洋芝約12~16cm
・障害コース
野芝約12~14cm、

(使用コース)Cコース(Aコースから直線部7m、曲線部6m外に内柵を設置)

(中間の降水量)
18日(土)8.0mm、22日(水)に0.5mm、23日(木)に6.0mmの降水を記録。

(中間の作業内容)
・芝コース 
21日(火)に芝刈りを実施。
22日(水)、23日(木)に殺菌剤を散布。
・ダートコース
22日(水)~24日(金)にクッション砂の砂厚を9.0cmに調整。
・障害コース
24日(金)に殺菌剤を散布。

(JRA発表)

【馬場情報】京都競馬場 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI

【馬場情報】東京競馬場

馬場状態:(芝)良/(ダート)やや重

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11月24日(金)正午現在の東京競馬場の馬場情報は以下の通り。

天候:晴
馬場状態:(芝)良/(ダート)やや重

(芝の状態)
3~4コーナーの内柵沿いで傷みが目立つ。その他の箇所でも引き続き全体的に傷みが見られる。

(芝の草丈)
・芝コース
野芝約10~12cm、洋芝約12~16cm
・障害コース
野芝約10~12cm、洋芝約12~16cm

(使用コース)Cコース(Aコースから6m外に内柵を設置)

(中間の降水量)
22日(水)に1.5mm、23日(木)に17mmの降水を記録。

(中間の作業内容)
・芝コース 
20日(月)、22日(水)に芝の生育管理のため散水を実施。
・ダートコース
21日(火)~24日(金)にクッション砂の砂厚を9.0cmに調整。
・障害コース
特記する作業はなし。

(JRA発表)

【馬場情報】東京競馬場 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI

【ジャパンC】厩舎の話

厩舎の話

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(1)シュヴァルグラン・大江助手 「コースロスなく立ち回れるし、外枠よりよかった」

(2)レイデオロ・藤沢和師 「東京2400メートルは慣れている。古馬相手に大変だと思うけど、また東京で頑張ってほしい。良馬場でできればいいね」

(3)ギニョール・カルヴァロ師 「馬場が悪かったので、引き運動。ドイツにいるときも、大きなレースの前の木曜は軽めの調整」

(4)キタサンブラック・清水久師 「いい枠に入れました。内めが欲しかったし、偶数枠が欲しかったですからね。状態は問題ない。あとは、無事に当日を迎えられたら」

(5)サウンズオブアース・藤岡師 「いい枠。内にいる前に行きそうな馬を見て、競馬もしやすそう。デキも前走より明らかにいいから」

(6)イキートス・グリューシェル師 「自分でペースを作れる馬ではないので、後ろから進めるつもり」

(7)ディサイファ・小島勝助手 「枠は問題ないですね。スムーズにばらける形がいい」

(8)ソウルスターリング・津曲助手 「真ん中の偶数枠でいいですね。前にいく馬を見ながら競馬ができそうです。目に見えて張りや毛づやもよくなっていますね」

(9)レインボーライン・浅見助手 「枠はどこでもいい。折り合うところで競馬をしてくれたら。昨年(6着)よりはデキはいいと思うので」

(10)ブームタイム・ヘイズ師 「5~8番手でレースを進めて、直線半ばから抜け出せれば」

(11)マカヒキ・大江助手 「内と外の馬の動きを見ながら運べるからいい枠ですね」

(12)サトノクラウン・森助手 「天皇賞のときは単走でしたが、今回は1週前に単走でフワフワしていたので、矯正するために3頭併せ。前走で重い馬場を走ったダメージもなく、いい動きでした」

(13)シャケトラ・岸本助手 「1歩目で片脚を上げて出るので、外はいいかもしれない。前走はあの(不良)馬場で度外視。今回は楽しみ」

(14)アイダホ・コマフォード助手 「位置取りは、どこからでも。日本に着いてからとても良い状態が続いている」

(15)ワンアンドオンリー・橋口師 「正直もう少し内が欲しかったけど、もまれずにスムーズに運べる点ではよかった」

(16)ヤマカツエース・池添兼師 「乗り役(池添騎手)はJCを外枠(2015年(15)ショウナンパンドラ)で勝っている。考えて乗るやろ」

(17)ラストインパクト・岸本助手 「枠は特に希望はなかったですけど、まだスイッチが入り切れていない」

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【ジャパンC】外国馬情報(24日)

4頭とも東京競馬場で調整

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26日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(GI)に出走を予定しているアイダホ(愛)、ブームタイム(豪)、イキートス(独)、ギニョール(独)の調教内容と関係者のコメントは以下の通り。
(天候:晴 芝:良 ダート:やや重)

・アイダホ(牡4歳)
ベン・ダルトン厩務員が騎乗し、ダートコース右回りで1/2周ダク、左回りで3/4周強めのキャンター

トーマス・コマフォード調教助手のコメント
「通常は調教前に30分ほど歩かせるのですが、ここでは装鞍所、パドック等をスクーリングしてその代わりとしています。馬は昨日よりも落ち着いていて、日に日に良化していますし、今日の運動にも大変満足しています。枠順に関しては広くて不利の少ないコースなので、荒れた内側ではなく状態の良いところを走れるという点で前向きにとらえています。この馬はいろいろなレースの展開に対応できますし、スタートが良い馬なのでそれも良い方向に働くと思います。明日はスクーリングを含めて、今日と全く同じ運動をする予定です」

・ブームタイム(牡6歳)
コーリー・パリッシュ騎手が騎乗し、芝コースでダク1/4周、キャンター(直線少し追う)

デヴィッド・ヘイズ馬主兼調教師のコメント
「今日の運動は騎手に乗ってもらって、芝で脚を伸ばしてもらいました。動きは良かったですし、直線でも行きたがっていたのが何よりです。レース当日もこのモチベーションを出してほしいですね。枠順がベタールースンアップジャパンカップを制した時と同じ10番なので、うれしいです」
コーリー・パリッシュ騎手のコメント
東京競馬場は本当に素晴らしいコースでした。馬は向こう正面ではリラックスして、3~4コーナーから直線に入るとぐいぐい引っ張っていく感じで走っていました。芝は堅すぎず柔らかすぎず、フレミントン競馬場に少し似ていると思います。日本のレースはペースが速いですが、この馬にとってはその方が有利に働くと思います。コーフィールドカップを勝った時も速いペースでした。逆にメルボルンカップはペースが遅すぎて、それも敗因の一つだと思います」

・イキートス(牡5歳)
シモーヌ・ハルニッシュマッヒャー厩務員が騎乗し、ダートコースでダク1/2周、キャンター3/4周(直線残り2F強め)

ハンスユルゲン・グリューシェル調教師のコメント
「前走からあまり時間が経っていないこともありますが、すでに馬体は仕上がっているので、強い運動は必要ではありません。見た目は変わりませんが、昨年よりも馬は成長して、感触も良いです。枠順に関しては希望していた通りで、いつも通り後方から、レースを見ながら行くことになるでしょう。昨年の経験を活かし、今年は直線では馬場の良いところを進みたいですね」

・ギニョール(牡5歳)
ミヒャエル・カデドゥ調教助手が騎乗し、芝コースでキャンター1周

ジャンピエール・カルヴァロ調教師のコメント
「馬はとても良い状態で、ピリッとしてきました。前走からそれほど間隔があいていませんし、シーズン終盤なので、フレッシュな状態を保つことが大事だと思います。枠順に関しては、キタサンブラックレイデオロの間でとても良いところを引けたと思います。日本のペースは速いので、馬にとってベストなペースでついていければと思いますが、行く馬がいなければハナに立つかもしれません。明日は今日と同様の運動をする予定です」

【ジャパンC】外国馬情報(24日)~4頭とも東京競馬場で調整 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI

サトノクラウン森助手「ムーア騎手が『パーフェクトな状態』と」/ジャパンC共同会見

この馬にとっては一番適した舞台

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ジャパンC(GI・東京芝2400m)に出走するサトノクラウン(牡5・美浦堀宣行)がR.ムーア騎手騎乗(レースはM.デムーロ騎手)で、ウッドチップコースで3頭併せの追い切りを行った。追い切り後、森一誠調教助手が共同記者会見に臨んだ。

 
(今朝の追い切りについて)
秋の天皇賞(GI・2着)の時は単走での追い切りでしたが、今日は3頭での併せ馬となりました。1週前に単走で追い切りをしたのですけど、その時は終い少しフワフワするところがあったので、そこを矯正する意味で今週は併せ馬での追い切りとなりました。休み明けを1度使っているので、終いを確かめる程度で動きの方は良かったと思います」

(ムーア騎手が追い切りに乗った意図は?)
「ムーアジョッキー自体、この馬をすごく気に入っていまして、海外にいる時からこの馬のことをすごく気にかけてくれています。今回はレースでは別の馬に乗るのですけど、クラウンのことがすごく好きでこの馬に乗ってみたいという理由が1つと、普段は調教助手が乗っているのですけど、ジョッキーにクラウンの今の状態を聞いてみたいということで、ムーア騎手が乗ることになりました」

(ムーア騎手の感触は?)
「この馬自身、年齢を重ねていて、馬自身が自分のやることをわかっているということで、動きの方も精神面も問題なく、すごくパーフェクトな状態だと言っていました」

(休み明けだった秋の天皇賞と比較して今の状態は?)
天皇賞がだいぶ重い馬場での競馬だったので、その疲労がどれくらいあるのかというのを中間見極めながらの調整だったのですけど、幸い大きなダメージもなく中間も順調に調整できていて、1度使った分良い状態で臨めると思います」

(秋の天皇賞の評価は?)
「昨年、一昨年と結果が出ていない舞台ではあったのですが、今年は2着という結果でした。最後の直線では勝ち馬が先に抜け出して、ちょっと厳しいかなと思ったのですけど、クラウン自身最後も一完歩ずつ差を詰めて首差まで詰め寄って、負けはしましたけどすごく良い内容だったと思っています」

(去年は秋の天皇賞から香港ヴァーズ(GI・1着)というローテーションだったが、今年ジャパンCを選択した理由は?)
天皇賞の前から今年の秋は国内専念ということでローテーションは決まっていたのですけど、その中で東京の2400のジャパンCを是非とも使いたいということで選択しました」

(東京の2400mの適性は?)
「この舞台自体、ダービー以来、約2年半振りになります。ダービーは負けはしたのですけど、すごく良い内容の3着で、終いも良い脚を使っていましたし、この馬にとっては一番適した舞台だと思っています」

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シュヴァルグラン友道師「毎回言ってますが、この馬にGIを獲らせてあげたい」/ジャパンC共同会見

競馬の流れに乗ってくれれば、結果はついてくる

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シュヴァルグランを管理する友道康夫調教師

――前走の京都大賞典を振り返ってください。
友道 ゲートを出てちょっと挟まれまして位置取りが後ろになったんですが、それでも終いはしっかりとした脚で差を詰めました。秋緒戦としては満足しています。

――それから中6週で迎えるジャパンカップ。その後の調整具合は?
友道 在厩させてしっかり乗り込みました。先週までで大方出来上がったと思います。

――先週の1週前追い切りはいかがでしたか?
友道 ジョッキー(ミルコ・デムーロ騎手)を乗せて馬場(ウッドチップコース)で併せました。ジョッキーにはゴールを過ぎてからもしっかり追ってもらいました。もともとそんなに調教では動く馬ではなかったのですが、動きは良かったと思います。

――今朝の最終追い切りは坂路でボウマン騎手が乗って行われました。
友道 今日はジョッキーに感触を確かめてもらう程度だったんですが、動きを見ていても良かったしジョッキーの感想も良かったのでいい調教ができたと思います。

――臨戦過程は昨年とは違って間隔が空いていますが、そのあたりは?
友道 今年が本当のローテーションです。昨年は春の疲れが残っていたので(使い出しが遅れて)、アルゼンチン共和国杯からの参戦で中2週になったのですが、本来考えていたローテーションは今年のパターンです。今回は本当に万全でいけると思います。

――昨年はジャパンカップ3着でしたが、そのあたりは?
友道 先ほども言いましたとおり、昨年はちょっと強行軍でのジャパンカップ参戦だったのですが3着でした。今年は本当に万全な状態で臨めるので、本当になんとか巻き返したいと思います。

――理想の展開は?
友道 これからボウマン騎手と作戦会議をするんですけど、本来ならばゲートもいい馬なのでいい位置につけられると思います。競馬の流れに乗ってくれれば、結果はついてくると思います。

――ボウマン騎手ですが、どのあたりを期待しての起用でしょうか?
友道 やはり世界ナンバーワンのジョッキーですし、シュヴァルグランはちょっとズブいところがあるのでしっかり追ってくれる方だと思ってお願いしました。

――追い切りでの動きから人馬の相性の良さは感じられましたか?
友道 今日はそんなに追ってはいないのですが、いいリズムで走っていたと思います。

――相手関係は?
友道 ダービー馬が3頭いますし、本当に強いメンバーが集まったと思います。その中でいい競馬ができればと思います。

――なんとかGIタイトルをという思い、かと思いますが?
友道 毎回GIの前に言ってるんですけど、本当にいつも“この馬にGIを獲らせてあげたい”と思っています。

――最後に意気込みを。
友道 昨年は3着であと一歩のところでした。春もあと少しでGIのタイトルが獲れるところまできています。なんとかここでこの馬にもGIを獲らせてあげたいです。応援よろしくお願いします。

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キタサンブラック武豊騎手「結果で期待に応えたい」/ジャパンC共同会見

ダメな距離がわからない

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キタサンブラックに騎乗予定の武豊騎手

――まず、天皇賞(秋)を振り返ってください。
武豊 ゲートの中で前扉に突進してしまって、タイミングが合わずに出遅れるかたちになりました。道中は馬場状態が物凄くて水が浮くような状態だったのですが、馬のほうは思っていたよりこちらが気にするようなこともなく、いい感じでした。あの馬場状態を馬が耐えてくれて。その分、先頭に立つのが思ったより早かったんですが残りの400mもしっかり耐えてくれました。
 

――交わされるという感じはありましたか?
武豊 さすがにキタサンブラックもラストはいっぱいいっぱいになっていたのでヒヤヒヤしました。

――春と比べて変わった点はありましたか?
武豊 そんなに大きく変わった点はなかったですけど、パドックで跨ったとき馬がものすごく気合が入って元気な感じがしました。やはりいい状態なんだろうな、というのは伝わってきました。

――今朝は黒岩騎手が騎乗して追い切られましたが、ご覧になっていましたか?
武豊 はい、見ていました。

――印象は?
武豊 先にどういう内容なのかを聞いていなかったので、思ったより静かな追い切りだな、という印象でしたね。

――前走の会見では『楽しみなシーズン、いよいよだ』という話をされていました。秋初戦を勝って、より楽しみが広がったんじゃないでしょうか?
武豊 そうですね。前走は残り3戦となってからの天皇賞(秋)だったので、なんとしても結果を出したいという気持ちが強かったんですけど。本当にいいレースでいい結果が出たのでさらにそういう気持ちがは強くなりました。

――昨年のジャパンCを振り返ってください。
武豊 昨年もすごく馬の状態がよかったですし、レースも1番枠をとってマイペースですすめられていいレースができました。それまでのキタサンブラックの印象とは違う勝ち方で、本当に圧勝でしたね。ひじょうに強かったですね。

――今年はどんなレースをイメージしていますか?
武豊 それほどどういうかたちにならなければいけない、という馬ではないので。いろんな勝ち方をしてくれる馬です。そのへんは選択肢をわざわざ狭くする必要はないのかな、と思っています。

――前走の勝ちっぷりからも選択肢はより広かったようにお見受けしますが、いかがでしょうか?
武豊 もともと先行しなければしなければダメとか、全く思っていなかったので。スタート次第、相手次第、枠順次第、天候次第で最良のプランを考えたいと思います。

――相手関係は?まだ戦っていない3歳馬や外国馬もいますね。
武豊 もちろんジャパンCですから、強い馬の集まりですからね。3歳馬も出てきますし、外国馬もいますし、ひじょうにバラエティに富んだメンバーだと思いますね。

――希望の枠順は?
武豊 普通に考えると東京2400mなので内枠が欲しいなと思います。

――ゲートに不安はありますか?
武豊 もともとゲートで大人しくしている馬ではないので今までも突進したり躓いたりするような不安はあったんですが、これまでは運良く天皇賞(秋)のようにはなりませんでした。ただ、前走のようなことがなければ、ゲートを出てからはものすごく速い馬です。だから、もともとそういうところはあったので“やってしまったな”という感じです。もちろん今回もそこには注意を払って乗りたいですね。

――近くの枠の馬の影響は?
武豊 ありませんね。

――ベストの距離は?
武豊 わからない…。うーん…、ちょっとわからないですね。逆にダメな距離がわからないですね。

――最後にメッセージを。
武豊 この馬の置かれた立場というのも十分わかっていますし、その主戦を務めさせて貰っていますのでそれに応える騎乗をするだけだと思います。結果で期待に応えたいです。

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【ジャパンC】枠順決まって

枠順決まって一言

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(1)シュヴァルグラン(大江助手)外枠の昨年はあれだけ外を回りながらも、最後は差し込んでくれた。今年はいい枠。

 (2)レイデオロ(津曲助手)ひと夏越して精神的にゆとりが出て、それがゲートにもつながっている。ここならいい感じで運べそうだし、申し分ない。

 (3)ギニョール(カルヴァロ師)3、4番枠あたりを取れればいいと思っていた。いい位置に付けられると思う。

 (5)サウンズオブアース(藤岡師)前に行く馬が内(キタサンブラック)にいるので、それを見ながら運べそう。競馬はしやすいと思う。

 (6)イキートス(グリューシェル師)自分でペースをつくれる馬ではないので周りを見ながら後ろから運びたい。

 (7)ディサイファ(小島勝助手)枠はどこでもいいと思っていた。ゴチャついてしまうと馬が嫌気を出してしまうので、スムーズな競馬をしてほしい。

 (8)ソウルスターリング(津曲助手)極端な外だけは嫌だった。スタートがいいので前に行く馬を見ながら運べる。

 (9)レインボーライン(浅見助手)折り合える所だったら、どこでも良かった。昨年よりもいい状態で臨める。

 (10)ブームタイム(ヘイズ師)5〜8番手を追走して、直線で末脚を爆発させたい。

 (11)マカヒキ(大江助手)毎日王冠の時にスタートが少し良くなかったし、ここなら内を見ながら行けるいい所かな。

 (13)シャケトラ(岸本助手)枠より一歩目をしっかり出れば。前走は道悪で参考外なので。

 (15)ワンアンドオンリー(橋口師)正直もう少し内が欲しかったけど、もまれないでリズム良く走れると思う。

 (16)ヤマカツエース(池添兼師)ちょっと外枠とは思うけど、仕方ない。謙一(池添)が乗っているから考えるでしょ。

 (17)ラストインパクト(岸本助手)枠は気にしてなかった。年齢的なものなのか、スイッチが入り切らない感じで。

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