3連複formation全頭流し!

競馬好きなオッさんが気が向いた時に予想を公開!そんなオッさんが気になった競馬ニュースの備忘録!

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【ジャパンC】枠順

ジャパンC・G1(11月26日、東京・芝2400メートル)

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枠順が23日、決定した。枠順は以下の通り。

 1枠1番 シュヴァルグラン(57)ボウマン

 1枠2番 レイデオロ(55)ルメール

 2枠3番 ギニョール(57)ミナリク

 2枠4番 キタサンブラック(57)武豊

 3枠5番 サウンズオブアース(57)田辺

 3枠6番 イキートス(57)ポルク

 4枠7番 ディサイファ(57)柴山

 4枠8番 ソウルスターリング(53)Cデムーロ

 5枠9番 レインボーライン(57)岩田

 5枠10番 ブームタイム(57)パリッシュ

 6枠11番 マカヒキ(57)内田

 6枠12番 サトノクラウン(57)Mデムーロ

 7枠13番 シャケトラ(57)福永

 7枠14番 アイダホ(57)ムーア

 8枠15番 ワンアンドオンリー(57)横山典

 8枠16番 ヤマカツエース(57)池添

 8枠17番 ラストインパクト(57)戸崎

 ※数字は斤量(キロ)。

 

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ソウルスターリング藤沢師「体調は明らかにアップしている」/ジャパンC共同会見

競馬の上手な馬なので細かい指示は出す予定はない

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ジャパンC(GI・東京芝2400m)に出走する3歳牝馬ソウルスターリング(牝3・美浦藤沢和雄)。管理する藤沢調教師が、共同記者会見に臨んだ。

 
(前走の秋の天皇賞・GI・6着は3歳牝馬には酷な舞台だったが?)
「スタートは良かったのですけど位置取りが悪くなりました。ちょっとゴチャついたり外を回ったりして、彼女らしくない競馬だったので、とてもガッカリしました」

(レース後に疲れや状態に変化は?)
「馬場は悪かったのですが、秋涼しくなってから体調の方が不思議なくらいに良くなったので、すごく安心しています」

(秋3戦目、さらに上積みも?)
「体調は明らかにアップしていると思います」

(2400mはオークスでこなしているが、距離については?)
オークスは勝たせてもらったのですが、3歳限定の競馬でした。ただ前走の不良馬場の2000mも終いはしっかりしていたので、今回の2400mも頑張ってくれるといいなと思っています」

(ウッドチップコース2頭併せの今朝の追い切りについて)
「馬は随分元気が良かったですし、他の厩舎の馬と一緒になったりもして、ゴールしてからも結構走っていたのですけど、息遣いも動きも良かったと思っています」

(レイデオロと同様に期待できる状態に?)
「そうですね、強い馬なのですけど、秋2戦は思ったような結果ではなかったので、今回は何とか頑張ってもらいたいです」

(今回初めてC.デムーロ騎手とのコンビになるが?)
「元々競馬の上手な馬なので、そんなに細かい指示は出す予定はありません」

(今年のダービー馬レイデオロオークスソウルスターリングを送り出すわけだが?)
「来年もまた頑張ってほしい子たちなので、何とか古馬の胸を借りて強い馬になってもらいたいと思います」

(ファンにメッセージを)
「いつも応援してもらっている馬たちですし、まだ馬は若いですけどとても頑張り屋さんなので、また応援してください」

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レイデオロ鞍上ルメール騎手「馬が大人になったと思います」/ジャパンC共同会見

2キロハンデを頂いているので、頑張ってもらいたい

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ジャパンC(GI・東京芝2400m)に出走する今年のダービー馬レイデオロ(牡3・美浦藤沢和雄)。騎乗するC.ルメール騎手と管理する藤沢調教師が、共同記者会見に臨んだ。
 

ルメール騎手

(今日の追い切りについて)
「先生からの指示は好きに乗ってください(笑)。3頭の1番後ろから、直線でよく動いていました。馬のコンディションはとても良くて、完璧でした。追い切りのあと、全然疲れていませんでした。血管も見えていました。コンディションがトップになったと思います」

(前走の神戸新聞杯・GII・1着後はまだ100%ではない、さらに良くなると言っていたが、その通りに?)
「はい。休み明けから良くなったと思います。休み明け前の週の追い切りは良くなっていましたけど、まだフルパワーを使えませんでした。休み明けからパワーアップして、コンディションがもっと良くなりました。今日はとても良い感じでした。最初からハミを取っていましたし、直線で良い反応でした。すごく嬉しいです」

(フルパワーを出せる状態?)
「朝だからレイデオロは、フルパワーを使っていません。いつも競馬に能力をキープしています。今朝はフットワークと息がとても良かったです。朝の調教は賞金がないですから(笑)。パワーをキープしています」

(あくまでフルパワーはレースで?)
「そうそう。レースでいつも強いですね。ダービーと神戸新聞杯の日は強かったです。まだリミットがわからないですね。楽しみです」

(ダービーと比べて成長した点、変わった点は?)
「馬が大人になったと思います。今はリラックスして、追い切りの前もすごく静かです。前はテンションがちょっと高く、汗が出たり、ちょっとチャカチャカしていました。今はとても静かで大人しくなって、それがとても良いポイントです。だから大きなレースの前にパワーをキープすることができると思います。そしてもっと走れますね」

(今回は古馬と初対戦になるが?)
「はい、それが大切ですね。でも今は秋ですから、今は大人ですね。体がトップコンディションになりました。初めてですけど、自信はあります」

(マークする相手は?)
「もちろんいますね。キタサンブラックが1番強い。ライバルですね。秋の天皇賞は強かったです。ジャパンCでまた大きなチャンスがあります。できればキタサンブラックをマークしたいです。でもジャパンCです。例えばサトノクラウンソウルスターリング、たくさん強い馬がいますから楽しみです。頑張りたいです」

(イメージしているレースは?)
「まだありません。レイデオロはポジションはどこでも取れます。この間は休み明けで、私はビックリしました。すごく良いスタートだったので、良いポジションを取ることができました。そのポジションですごくリラックスして、それでまた伸びました。だからスタートやペースによります。まだレースのイメージはありません」

(あくまでスタートしてから?)
「そうです。藤沢先生はレース前、作戦を言っていません。だからお任せしてくれると思います」

(最後にファンへのメッセージを)
「今週はジャパンCです。日本で1番強いレースです。だから皆さん、レースを見てください。たくさん強い馬がいますが、レイデオロを応援してください。どうもありがとうございます」

■藤沢調教師

(前走を振り返って)
「休み明けでしたが、とても強い内容で一安心しました」

(春と比べて変わった点は?)
「出張競馬だったのですけど、落ち着いていましたし、ゲートもいつになくスムーズにスタートできたので、その辺が良かったと思っています」

(この中間の過程は?)
「前走後は放牧に出ていつものように調整して、1か月前に帰ってきたのですけど、わりとゆったりしたローテーションだったので、順調にペースアップしてきています」

(1度使われた上積みがある?)
「休み明けの時よりはそんなに強い調教でもないですから、馬が落ち着いて良い感じに来ていると思います」

(今朝のウッドチップコース3頭併せの追い切りについて)
「先週もやってあるので、今週はそんなに速い時計ではないですが、追走も楽でしたし、併走も良い感じで穏やかに走っていたので一安心しています」

(大一番へ向けて力の出せる状態?)
「相手はともかく、本人は体調良さそうなので安心しています」

(追い切り後、ルメール騎手とはどんな会話を?)
「先週も随分良くなっていると言っていましたし、順調だということで喜んでいました」

(自信を持ってレースに送り出せる?)
「そうですね、順調なので頑張ってもらいたいです」

(古馬の一線級との対戦になるが?)
「3歳馬は大変なレースなので、まだ来年もありますから、古馬と一緒に走って胸を借りて何とか頑張ってもらいたいです」

(王者キタサンブラックと今年のダービー馬の対決に関心が集まると思うが?)
「私の馬は3歳限定で競馬をしていたのですが、やはり古馬はこれまで何年か頑張ってきて、2400が得意な馬たちが何頭もいるので大変だと思いますけど、2キロハンデを頂いているので、頑張ってもらいたいなと思います」

(勝利をつかむためのポイントは?)
「今までスタートが上手ではなかったのですが、前走は良かったので、前走くらい一緒にスタートを切ってやはり好位で競馬をできるようになると良いかなと思っています」

(どんなレースにも対応できるようになった?)
「そうですね、非常にペースが遅かったダービーはともかく、前走の競馬はとても良かったので、あのような競馬をしてもらいたいです」

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シルバーステート引退 今後は種牡馬入りの方向

苦渋の決断に至った

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右前脚屈腱炎で休養に入っていたシルバーステート(牡4歳、栗東・藤原英)の引退が22日、所属するG1レーシングのホームページで発表された。

 発症後は精密検査を重ねてきたが、回復に相当な時間を要するという診断から苦渋の決断に至った。通算成績は5戦4勝。重賞タイトルには届かなかったものの、圧倒的なパフォーマンスから一時はクラシックの有力候補にも数えられていた。今後は種牡馬入りの方向で調整が進められている。

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【ジャパンC馬体診断】キタサンブラック

キタサンブラック 評価A】

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日陰の写真のため見にくいが、発達した前駆の筋肉や丸みを帯びたトモは、前走時の1週前とほぼ変わっていない。極悪馬場の天皇賞・秋で激走した反動が不安だったが、無用の心配に終わったようだ。

 変化といえば当時大きく見せていた馬体が、やや小さく見えるようになったところ。これは好調時の特徴で、4カ月ぶりの実戦を叩かれた効果だろう。腹回りもすっきりとして、顔つきに精悍(せいかん)さが増した点から、前回よりも評価を上げたい。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉黒岩を背に栗東CWで81秒1-37秒1-12秒2(馬なり)。大きく先行する2頭の外に残り1Fで併せて、ラストは脚力の違いで圧倒した。動きの迫力は前走以上と言える。

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【ジャパンC馬体診断】レイデオロ

レイデオロ 評価B】

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 神戸新聞杯もほぼ仕上がっていたため、見た目には大きな変化はなし。ただ、以前よりも肩の筋肉が付いてきたこともあって、太い首差しとのバランスが取れてきた。

 筋肉量が豊富ながらも、ごつく見せないのはスタイルの良さ。手脚が長く、幅のある背中とお尻は、母父・シンボリクリスエスの血が良く出ている印象だ。胴にもゆとりがあり、距離は大丈夫。精神面の成長とともに、表情も大人っぽくなってきた。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F70秒0-39秒7-12秒3(馬なり)。2頭を追走して内に潜ったが、直線は重心がグンと沈んで矢のような伸び脚。スピード、切れともに素晴らしく、馬体もはち切れんばかりの状態。さらにパワーアップされた。

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【ジャパンC馬体診断】サトノクラウン

サトノクラウン 評価B】

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天皇賞・秋は、思った以上に腹回りがボテッと映っていたこともあって評価を下げたが、今回は見た目ではっきりと分かる締まったシルエット。トモの筋肉も目立ち、馬体に関しては、かなり良くなった印象を受ける。パワーの源である重厚な首差しと胸前は健在で、凜と前を向く表情からは、走る気がみなぎっている感じだ。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F69秒7-39秒1-13秒5(馬なり)。単走で馬の気に任せたが、ダイナミックなフットワークは数字以上のスピード感。最後までブレることなく一直線に伸び切った。馬体もふっくらと見せており、激戦の疲れは皆無。

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【ジャパンC馬体診断】マカヒキ

マカヒキ 評価B】

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鍛え上げられた屈強な肩の筋肉が特徴的な馬体をしている。前走時はトモに多少のたわみが見られたが、今回は解消して張りが出てきた。好調時の馬体になったと判断でき、状態だけならA評価が妥当だろう。

 ただ、3歳時に比べると馬体が完成してたくましさが増してきたが、長距離馬にしては胴が短く、首の高さも気になる。体形からベストは芝2000メートル前後の中距離に思えるので、少し評価を下げた。状態の良さで、どこまでカバーできるかがポイントになりそう。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで7F94秒7-36秒4-11秒8(馬なり)。前走時よりもラストの伸び脚が良化。休み明けを2度叩かれて気配も上向いており、復調を感じる。

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【ジャパンC馬体診断】シュヴァルグラン

シュヴァルグラン 評価A】

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金色に輝くビロードのような馬体から、毛ヅヤの良さや皮膚の張りが見て取れる。胴長で脚長の体形から、中長距離~長距離の芝向きの馬体と判断できるが、初勝利を除く5勝が芝2400~3000メートルという点もうなずける。

 前走の京都大賞典当時は肋(ろく)の部分に皮膚の厚みが若干残っていたが、ひと叩きされて薄くなってきたのはプラスだ。昨年はアルゼンチン共和国杯から中2週だったが、今回は中5週。間隔があいた分、反動が解消して、上積みだけが残った。状態は昨年以上だろう。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉M・デムーロを背に栗東CWで6F83秒3-37秒4-12秒1(一杯)。僚馬2頭を1秒、1秒4追走して、それぞれと併入した。休み明けをひと叩きされて動きに素軽さが増し、気配も大幅に良化している。

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【ジャパンC馬体診断】ソウルスターリング

ソウルスターリング 評価A】

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惚れ惚れするようなシルエット。凝縮された背中を中心に、バランス良く伸びた前肢と後肢。長めの胴には無駄な肉が一切なく、全体的に研ぎ澄まされたようなつくりだ。

 激しいレースの後だが硬さはなく、トモのボリューム感も前走同様に素晴らしいの一言。肌ツヤの良さも目立ち、体調面の不安は皆無。

 今週は少しピリピリしていたということで、騎乗者を変更して追ったが、立ち姿、表情からはリラックスしていることが分かる。撮られることにも慣れてきたのだろう。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで4F55秒5-40秒9-13秒0(馬なり)。僚馬を目標に進み、直線も間隔を保ったままフィニッシュ。オーバーワークを避けた内容だったが、動きは力強く滑らか。張り、ツヤも目立ち、出来落ちはない。

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サトノダイヤモンド、有馬記念は見送り年内休養

1月か2月の中距離重賞から始動

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凱旋門賞で15着に敗れたサトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江厩舎)が、連覇を狙って出走する可能性があった有馬記念(12月24日、中山)を見送り、年内は休養することが19日、明らかになった。池江調教師は「年内休養です。1月か2月の中距離重賞から始動することになりそうです」と見通しを語った。同馬は今秋、フランスに遠征し、フォワ賞(4着)と凱旋門賞に出走。帰国後に池江師は「年内に使うなら有馬記念の1走になると思います」と話していた。

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【マイルCS枠順】エアスピネルは6枠11番 イスラボニータは6枠12番

第34回マイルチャンピオンシップ

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秋の最強マイラー決定戦GI「第34回マイルチャンピオンシップ」(19日=日曜、京都芝外1600メートル)の枠順が17日午前、以下のように決まった。

 昨年の3冠レース(皐月賞=4着、ダービー=4着、菊花賞=3着)ではタイトル獲得にあと一歩及ばずも、4歳を迎えた今年は1月の京都金杯GIII)に続き前哨戦の富士S(GIII)を制すなどベストのマイル戦で悲願のGI制覇に挑むエアスピネル(ムーア騎乗=栗東・笹田厩舎)は6枠11番からスタートする。

 2014年皐月賞馬で、このレースに勝てばアドマイヤコジーン(3年5か月19日)を抜いてGI競走の最長間隔勝利記録更新(3年6か月29日)となるイスラボニータルメール騎乗=美浦・栗田博厩舎)は6枠12番に入った。

 史上3頭目スプリンターズS連覇を達成し、今度は史上8頭目のJRAスプリント&マイルGI双方制覇がかかるレッドファルクス(C・デムーロ騎乗=美浦・尾関厩舎)は4枠7番、今年の安田記念覇者で15年モーリス以来史上7頭目の同一年春秋マイルGI制覇を目指すサトノアラジン(川田騎乗=栗東・池江厩舎)は3枠5番、JRAのGIで9戦連続3着以内のM・デムーロが鞍上のペルシアンナイト(栗東・池江厩舎)は8枠18番となった。

 なお、このレースは18日(土曜)から前売りが開始される。

★「マイルチャンピオンシップ」枠順と騎手(レーヌミノルは54キロ、アメリカズカップ&サングレーザー&ジョーストリクトリ&ペルシアンナイトは56キロ、他は57キロ)★

【1枠】 1番 ブラックムーン   アッゼニ
【1枠】 2番 アメリカズカップ  松山
【2枠】 3番 ヤングマンパワー  石橋
【2枠】 4番 サングレーザー   福永
【3枠】 5番 サトノアラジン   川田
【3枠】 6番 ダノンメジャー   北村友
【4枠】 7番 レッドファルクス  C・デムーロ
【4枠】 8番 マルターズアポジー 武士沢
【5枠】 9番 レーヌミノル    和田
【5枠】10番 クルーガー     シュタルケ
【6枠】11番 エアスピネル    ムーア
【6枠】12番 イスラボニータ   ルメール
【7枠】13番 グランシルク    田辺
【7枠】14番 ガリバルディ    岩田
【7枠】15番 ムーンクレスト   藤岡佑
【8枠】16番 ウインガニオン   津村
【8枠】17番 ジョーストリクトリ 武豊
【8枠】18番 ペルシアンナイト  M・デムーロ

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サトノアラジン川田騎手「天気が一番気になります」/マイルCS共同会見

天皇賞の疲れはない

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サトノアラジンに騎乗予定の川田将雅騎手

――天皇賞(秋)はすごいコンディションでしたね。
川田 そうですね。えぇ…、とんでもない馬場状態だったので。少しでも雨が降るといい走りをするのが難しい馬なのであれだけの馬場になってしまうと想像していた以上に走ることが困難でした。

――ちょっと馬にはかわいそうなコンディションでしたね。
川田 はい、かなりかわいそうなコンディションでした。

――着順的にも、やはり度外視していいでしょうか?
川田 はい、全く走ることができなかったので馬券を買ってくれていたお客さんには申し訳ないですが、繰り返しますがああいう馬場を走れる馬ではないので本当にかわいそうだったと思います。

――さて、中2週で仕切り直しです。今朝の追い切りには騎乗されましたか?
川田 はい。いつものアラジンのパターンで乗りました。3頭併せだったので、一番後ろから追走しながら最後はストレッチするようにと。

――感触はいかがでしたか?
川田 天皇賞の疲れはないということでしたし、そういった疲れを感じることはなかったです。順調にここまでこれたのでは、と思います。

――状態はどう感じましたか?
川田 天皇賞のときは本当に素晴らしい状態ではありました。休み明け1回使って天皇賞をあの馬場で走って、その後もいい状態を維持できていると思います。

――前走からいい意味で平行線ということでいいでしょうか?
川田 はい。

――コンビを組んで1年半が経ちます。変わったところは?
川田 特にありません。あの時から素晴らしい馬でしたから。

――すっかり成熟、完熟した状態だとみてよろしいでしょうか?
川田 そうだと認識しています。

――京都のマイル戦です。条件的にはどうでしょうか?
川田 コース形態から東京のマイルが一番合うというのは間違いありません。しかし、昨年も1枠というこの馬にとっては苦手な枠での競馬でしたが、直線まではいいリズムで走ることができました。結果は残念なこととになってしまいましたが、今年はよりいい内容で走れるように今年は期待しています。

――体調面は1年前と比べてどうでしょうか?
川田 特に遜色ありません。順調にきていますので。

――理想の展開、理想の枠順は?
川田 これも常々言っていますけれども、外枠のほうがいい結果が出ている馬ですから。あと、今週も土曜日が雨予報ですから。その雨の状況が一番気になります。ぜひ安田記念のようないい馬場状態で、いい天気で競馬ができればいいですね。

――最後にひとこと。
川田 春、同じ距離でGI馬になることができて、またこうして1600mでGIに挑みますけれど、少しでもいい条件でレースが迎えられることを期待しますし、レースにおいては一生懸命頑張ってくれますから、いい条件のもとで競馬が出来ればと思います。

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サングレーザー福永騎手「高いポテンシャル。勢いで突破してくれれば」/マイルCS共同会見

まだ3歳ですし、GIホースもいますから

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■サングレーザーに騎乗予定の福永祐一騎手

――5月の500万下からスワンSまで4連勝していますね。
福永 最近もずいぶん調子が上がってきているみたいですね。夏の札幌で初めて乗せてもらったんですが、高いポテンシャルは感じたんですがGIでやれるようになるのは来年以降かなとなんとなく思っていたんですが。こちらの想像を超える成長と結果を出してくれていますね。

――7月末の札幌でコンビを組み、続いて阪神の準オープン(仲秋S)でも騎乗されました。
福永 あの仲秋Sがやはり重賞、GIでやれるなと確信を得られたレースでもありましたね。コンディションに関しては札幌の時と比べるとあまりよくなかったんですけど、その状態で準オープンで3歳馬で強い勝ちかたをしたというのが、先々期待を大きく持てるレースだったと思います。

――その後スワンSで優勝しましたね。
福永 自分は乗っていなかったんですけど、ああいうタフな特殊な馬場状態でもいい末脚を発揮してGIIを勝ちましたんでね。たいしたもんだな、と思いますね。

――この馬の良さは?
福永 いい瞬発力を持っていますんでね。1400の準オープンで追走を苦労するようなところがありましたんで、距離に関しては今ならある程度融通がきくんじゃないかと思います。

――マイルでも問題ないでしょうか?
福永 問題ないと思いますね。

――陣営からは2歳、3歳時は折り合いに苦労するところがあったと聞きました。
福永 若干、前進気勢の強いところはありますけども、それはむしろいい部分だとも思います。そこをうまく道中リラックスしてためることができれば、最後の直線でいい末脚を発揮できる馬だと思います。今回、1ハロン延びますので、そのへんいかに道中リラックスして走らせられるか。でも、1400よりいいポジションで競馬できる可能性もあるので、そのへんはうまくいい塩梅で乗れればいいな、と思っています。

――ジョッキーが考える理想の展開は?
福永 あまり前で競馬する馬ではないので、スローで流れるよりはある程度流れてくれればと思いますけれども。

――もし、自分で指名して枠がとれるのならば何番をとりますか?
福永 ペースによっても生きてくる枠、そうでない枠があるとおもいますけれども。先週の傾向からみて内枠のほうがいいのかな、と思います。

――GI、相手が一気に強くなりますね。
福永 でもまだ3歳ですし、GIホースもいますから。GIにチャレンジするのは初めてですし、まだ若い馬ですし、先輩方の胸を借りて勢いをぶつけられればと思います。

――意気込みを。
福永 そんな簡単なことではないと思いますが、連勝中で勢いもありますし高いポテンシャルも感じている馬なので、ここもこの勢いのまま突破してくれれば、と僕自身も期待しています。

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笹田師「エアスピネルは変わったな、という姿を見せたい」/マイルCS共同会見

実績を考えると自信を持って出せる

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エアスピネルを管理する笹田和秀調教師

――前走の富士Sを振り返ってください。
笹田 デイリー杯のときも同じような雨降りの馬場で勝っているので、この馬はこなしてくれるのでは?と思って競馬を見ていたら、案の定いいかたちで競馬をしてくれました。結果を出してくれて本当に良かったと思います。

 
――完勝でしたね。
笹田 他の馬が雨を苦にする馬もいた分、そういうかたちになったと思います。

――前走後の疲れや反動は?
笹田 いつも競馬を使ったあとでもケロッとしているのですが、今回も疲れや反動は出ていなかったんですが、考慮して1週間は本当に楽をさせました。

――今朝の追い切りはいかがでしたか?
笹田 先週の追い切りが全体的な時計がかかったちょっと馬が重いかな、と思っていたので、この前の日曜日と今朝、普段より強めの指示を出しました。

――ジャッジは?
笹田 思ったような時計が出ましたし、馬の動きもグッと沈むようないいフットワークで走ってくれました。いい状態で追い切りができたと思います。

――状態は?
笹田 やはりGIに向けての調整ですので、もうひと段階ふた段階アップした状態で挑めると思います。

――古馬になってからマイル路線に進みましたが、マイルがいいのでしょうか?
笹田 そうですね。この馬にとってはいちばん競馬をしやすいのと、結果を出してるとおりだと思いますけどね。

――京都コースについては?
笹田 京都で重賞2勝していますので、実績を考えると自信を持って出せると思います。

――今回、特に不安な点があるとすれば?
笹田 武豊くんの負傷でジョッキーを交代せざるを得なくなりましたので、その点、初めて乗るジョッキーなのでこの馬の癖がそのレースですぐに把握できて、いい走りをさせられるだろうか、という不安だけで、馬の状態としては何の不安もないと思います。

――改めてジョッキーを教えてください。
笹田 ライアン・ムーア騎手に依頼しました。

――ムーア騎手に何を一番伝えようと思っていますか?
笹田 彼もおそらく依頼を受けたのでレースの録画とかを見て研究していると思いますけれど、あとはこの馬の性格と注意する点、その辺だけを伝えればいいかな、と思っています。

――どのへんが噛み合えばGI制覇に結びつくと思いますか?
笹田 やはり3歳時、クラシックを走っていた時点では性格的な甘さがありまして、完全な力を発揮できないというのがこの馬の欠点だったと思うのですが、年を越して徐々に落ち着きとか、普段真面目に一生懸命やろうかな、という雰囲気を見せてくれるようになりました。馬が成長して自分の力を出せるようになってきているんじゃないかな、と思います。

――GI制覇、機は熟したとみていいでしょうか?
笹田 そうですね。いまのところ不安なくレースを迎えられると思います。

――最後に意気込みを。
笹田 なかなか(GIを)勝てそうで勝てなかった馬なので、今回はなんとしてもその思いを達成できるように、これから日曜日まで日もありますからきっちり調整します。そして、みんながエアスピネルは変わったな、という姿を見せたいと思います。

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