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【キーンランドC】ソルヴェイグ、力みのないフットワークで12秒0 

成長と仕上がりの良さをアピール

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◆キーンランドC追い切り(23日・札幌競馬場)

 サマースプリントシリーズ第5戦の第12回キーンランドC・G3(27日、札幌)の追い切りが札幌、函館の両競馬場で行われた。3歳の昨年は4着に敗れたソルヴェイグが札幌の芝コースで軽快な脚どりを見せ、成長と仕上がりの良さをアピール。

 軽快な動きが仕上がりの良さを表していた。ソルヴェイグは、札幌の芝コースを単走で長めの6ハロンから、馬なりのまま78秒5―12秒0でフィニッシュ。ラスト3ハロンは12秒0前後のラップでまとめて、力みのないフットワークだ。手綱を執った松田(レースは川田)は「馬の反応も悪くない。しまいを伸ばしても苦しい感じもなく、しっかり走っていた」と雰囲気の良さを伝えた。

 3か月半の休み明けでも、成長への期待が大きい。松浦助手は「きゃしゃなところがなくなって、放牧に出るたびに体もしっかりしてきた。息の入りもいいし、体調は良さそう」と目を細める。前走のヴィクトリアマイルは、自慢のスピードを生かして逃げて、直線も最後まで踏ん張り0秒3差の5着。桜花賞(17着)以来のマイル戦でも、地力の高さを証明した。

 昨年の函館スプリントSは、12番人気ながら道中2番手から直線で抜け出して勝利。洋芝への適性は心配ない。2走前の高松宮記念(9着)は、荒れた稍重馬場に泣かされた結果。松浦助手も「跳びがきれいで馬場が悪いとだめ」と悲観する様子はない。

 今後に見据える目標は、昨年3着に好走したスプリンターズSだ。「(斤量)54キロは裸みたいなもの。G1で勝ち負けできる馬だし、ここで結果を出さないとスプリンターズSとか言っていられない」と松浦助手。秋に向けて好スタートを切りたい。(坂本 達洋)

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