【函館記念】ミラノ、連覇へエンジン全開
衰えは感じません
史上5頭目の連覇を狙うマイネルミラノが、函館Wコースで豪快な動きを披露した。
主戦の丹内騎手を背にアルチレイロを追走。残り1Fでも1馬身ほどの差があったが、鞍上の叱咤に応えてエンジンを吹かすときっちり1馬身競り落としてゴール。全身をダイナミックに使った走りで、7歳の夏にしてさらなる進化すら感じさせた。
「相変らず状態はいいですね。3年連続での参戦になるので、馬も落ち着いています。衰えは感じません」と、荒木助手はキッパリ。
前走・エプソムCは7着に終わったが、「馬場が悪かった内めを通らされてのもの。そこまで悲観していません。58キロは仕方ないので、インをピッタリ回ってこれれば」と内枠を希望していた。(夕刊フジ)