脚部不安のアドミラブル来秋復帰が目標
アンビシャスは毎日王冠回避
日本ダービーで1番人気を集め、現在は脚部不安で休養中のアドミラブル(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)が来年秋の復帰を目標に調整されることが16日、分かった。同馬は日本ダービーで3着に敗れた後、当初は神戸新聞杯・G2(9月24日、阪神)から菊花賞・G1(10月22日、京都)へ向かう予定だったが、放牧先の北海道・ノーザンファームで脚部不安を発症したことが今月初旬に判明していた。「牧場で馬を見てきましたが、来年秋の復帰を目指していこうということだけは決まりました」と音無調教師は現状を説明した。
また、秋は毎日王冠・G2(10月8日、東京)での始動を予定していた同厩のアンビシャス(牡5歳)は同レースを回避することになった。音無調教師は「放牧先での体調がよくない。どこを使うか決められないし、毎日王冠はありません」と明言。同馬はこの秋、毎日王冠から天皇賞・秋・G1(10月29日、東京)へ向かうローテーションを予定していた。