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鞍上モレイラ&強気クルーズ師。

安田記念の香港馬2頭は信じてOKか

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昨年の勝ち馬ロゴタイプ(牡7歳)をはじめ、昨年のマイルCS(2016年11月20日/京都・芝1600m)2着馬で、前走のGIIマイラーズC(4月23日/京都・芝1600m)で久しぶりの勝利を飾ったイスラボニータ(牡6歳)など、今年も実績のある好メンバーがそろった。ただ、日本のマイル戦線は今ひとつ新陳代謝が進んでいるとは言い難い。その間隙を突いて、虎視眈々と頂点を狙っているのが、香港からやって来る2頭の”刺客”だ。

1頭は、昨年に続いて2年連続の出走となるコンテントメント(せん7歳)。前走のチャンピオンズマイル(5月7日/シャティン・芝1600m)では、昨年のクイーンズシルバージュビリーC(2016年2月28日/シャティン・芝1400m)以来、2度目のGI制覇を達成。香港の生え抜き馬で、ハイレベルな香港マイル戦線において常に上位クラスで奮闘してきた。

しかも今回は、日本でも有名なジョアン・モレイラ騎手が鞍上を務める。同騎手は、今年もすでに海外GIで数々の栄冠を手にしてきた。日本調教馬も、UAEのGIドバイターフ(3月25日/メイダン・芝1800m)を制したヴィブロス、香港のGIクイーンエリザベス2世カップ(4月30日/シャティン・芝2000m)を勝ったネオリアリズムが、彼の手腕によってタイトルをつかんだ。その「マジック」と称される騎乗ぶりは、もはや説明不要だろう。

もう1頭の”刺客”は、ビューティーオンリー(せん6歳)。昨年末のGI香港マイル(2016年12月11日/シャティン・芝1600m)の勝ち馬で、前走のチャンピオンズマイルでも2着と好走した。こちらも香港GI2勝の実績を持ち、香港マイル路線ではトップレベルの馬だ。

 昨年勝った香港マイルでは、1分33秒48という勝ち時計をマーク。香港と日本の馬場差から、これは日本の馬場での1分32秒台に相当する。実際、香港調教馬は日本に来ると1秒は時計を詰めてくることが多く、今年の安田記念のメンバーなら1分32秒48で走れば、十分に勝ち負けの計算が立つ。第一、香港マイルではロゴタイプサトノアラジンを一蹴している。

そもそもこの馬に関しては、アンソニー・クルーズ調教師が昨年春の段階から「東京競馬場での適性を感じる。将来的には安田記念へ」と漏らしていた。2006年の安田記念ブリッシュラックで制しているクルーズ調教師が今年、それを実現。それだけ勝算があってのことだろう。

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