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【2歳勝ち馬診断】マイルでも楽しみなアンヴァル…武豊騎手も良化ぶりに手応え

ロードカナロア、母アルーリングボイス

3日の小倉1Rの2歳未勝利(芝1200メートル、17頭立て)は、好スタートから2番手で運んだ2番人気のアンヴァル(牝、栗東藤岡健一厩舎=ロードカナロア産駒)が、1番人気のラブカンプーとの叩き合いを1馬身制し、デビュー2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は1分9秒0。

 武豊は「1度使って馬が随分良くなっていましたし、レース慣れしていました」とコメントした。

 母と祖母(アルーリングアクト、当時は3歳S表記)ともに小倉2歳S覇者という「小倉1200メートルの申し子」。3代制覇は夢と消えたが、新種牡馬の父とのコラボでスピードを突き詰めた配合となっている。

 パドックで気合が足りなかった初戦は、序盤に前に入られてひるみ、後方からになったが、上がり3ハロンは次位を0秒9上回り、脚力は見せていた。

 今回、連続騎乗の武が外に馬を置かずに怖がりな気性をしっかりケア。直線のマッチレースを制した。

 「最後はまだ遊んでいる。今後、距離を延ばすことも考えていく」と藤岡調教師。戦前、陣営は阪神1400メートル戦も考えていたほどで、この日のレースぶりからも、むしろ、1400、1600メートルの方がレースがしやすそうな印象だ。

 結局メインの小倉2歳Sの勝ちタイムは、このレースより0秒1遅かった。ただ、距離の融通が利きそうな本馬には、一族の新たな境地の開拓を期待する。(大上 賢一郎)

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