3連複formation全頭流し!

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【ファンタジーS】レース展望

来春の桜花賞を目指す若き乙女たちが集結

変則3日間開催の初日(11月3日)は、京都と福島で金曜競馬が実施される。その京都では、2歳牝馬による重賞ファンタジーステークス(GIII、芝1400メートル)がメインに組まれた。キャリアの浅い2歳牝馬にとって、調整がしにくい金曜競馬だが、暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ、さらに来春の桜花賞を目指す若き乙女たちが集結。昨年の3着馬ディアドラが秋華賞馬に輝いたのは記憶に新しいところで、今年のメンバーにも飛躍が期待される。

 決め手の鋭さで注目されるのがスズカフェラリー(栗東橋田満厩舎)だ。札幌の新馬戦は、超スローでもそつなく流れに乗って完勝。前走のりんどう賞はやや脚を余すような形で3着に敗れたものの、馬群を苦にしない点やコース替わりにもしっかりと対応した。一度、経験した舞台でもあり、スムーズに力を出せれば好勝負になるはずだ。今回はアンドレアシュ・シュタルケ騎手とのコンビで挑む。

 新馬-中京2歳Sを連勝し、3カ月半ぶりの実戦となるのがアマルフィコースト(栗東牧田和弥厩舎)。新馬戦は先行策から楽に押し切り、前走は差す競馬できっちりと答えを出したように、センスの良さが光る。無傷の3連勝を飾れば、2歳女王の座がぐっと近づくことになるだろう。

 先行してしぶとさを発揮しているコーディエライト(栗東佐々木晶三厩舎)は、半兄サフィロスも2歳戦で活躍していた。前走の新潟2歳Sもゴール前までしぶとく粘っており、上がりタイムも上々。うまくマイペースに持ち込めば、牡馬相手に積んできた経験が生きるはずだ。

 アーデルワイゼ(栗東池添学厩舎)は、昨年の忘れな草賞を勝ったロッテンマイヤーの半妹で、父は新種牡馬エイシンフラッシュ。前走のもみじSは出遅れもあってダノンスマッシュの2着に敗れたが、2戦続けて1400メートル戦を使われて好結果を残しているのは心強い。荻野極騎手にとっては重賞初Vの大きなチャンスだ。

 初年度産駒の活躍が続くロードカナロアは、ここにもアルモニカ栗東西村真幸厩舎)という期待馬が登場する。初戦は楽々と抜け出して3馬身差の快勝。伯父にマイラーズC勝ちなど活躍したワールドエースがおり、血統も引けを取らない。小柄な牝馬にしては相変わらず調教の動きが目立たないが、順調に追えているのは好材料田辺裕信騎手との新コンビも興味深い。

 他には、札幌で新馬戦を楽勝して以来のベルーガ栗東中内田充正厩舎)、小倉2歳Sで1番人気に支持されたモズスーパーフレア栗東音無秀孝厩舎)、九州産馬ながらスピードとセンスにあふれるレグルドール(栗東・杉山晴紀厩舎)、カンナSの勝ち馬で決め手の鋭さが目を引くペイシャルアス(栗東坂口正則厩舎)などに注目したい。

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