アルアイン鞍上ルメール「3000mはいけると思います」/菊花賞共同会見
馬場が重くなっても問題ない
■アルアインに騎乗予定のクリストフ・ルメール騎手
――まずは先週は秋華賞優勝、おめでとうございます。
ルメール ありがとうございます。
――この秋もいいスタートが切れましたね。
ルメール はい、またGIを勝ちたいです。
――今朝は菊花賞に向けてアルアインの追い切りに騎乗されました。いかがでしたか?
ルメール 馬のコンディションがすごく良くなったと思います。すごくリラックスしながらも自分から動いていました。馬の状態が完璧になったと思います。
――セントライト記念より状態はアップしていますか?
ルメール はい。このあいだは休み明けですから、ちょっと重かったね。最後はちょっと疲れてた。今回は問題ないです。ちょうどいいコンディションです。
――前走ではじめて騎乗されましたが、印象は?
ルメール とてもいい感じだった。アルアインはとても乗りやすい、やさしい馬です。だから、いいポジションを取ることが出来た。負けたけれどいいレースをしたと思います。
――3000mは?
ルメール いけると思います。どんなペースでもいけるし、どんなポジションもとれるでしょう。
――とりたいポジションは?
ルメール まだプランはありません。ペースにもよりますね。
――ライバルは?
ルメール たくさんいると思います。秋からたくさん上がり馬がいるね。たとえば、ミッキースワロー。この間は楽に勝ちました。他にもいっぱいいますね。
――道悪の可能性もありますが?
ルメール アルアインのフットワークはとても軟らかいです。だから馬場が重くなっても問題ないです。
――最後にファンの皆さんにメッセージを。
ルメール 皆さま、こんにちは。菊花賞もすごく楽しみです。アルアインは今年GIを勝てると思います。だから応援してください。よろしくおねがいします。
――今朝の調教の動きは?
池江 良かったですね。
――納得の出来でしょうか?
池江 はい。
――前走のセントライト記念を振り返ってください。
池江 そうですね。休み明けですけども、上手に走りましたし、いい感じだなと思いました。
――その後の中間の様子は?
池江 レースを走って、動きも息づかいも良くなりました。
――3000mについては?
池江 やってみないとわからないですね。
――3000mに向けて、何か特別にしたことはありますか?
池江 普段どおり、きっちりこなしてくれれば。それだけですね。
――道悪はいかがでしょうか?
池江 これもやってみないとわからないですね。
――最後に二冠に向けてメッセージを
池江 なんとか二冠をとらせてあげたいと思っています。応援よろしくお願いします。
(取材・写真:花岡貴子)