【秋華賞馬体診断】モズカッチャン
【モズカッチャン 評価B】
春に比べるとキ甲は抜けてきたが、相変わらず頭が高い位置にありトモ高のシルエット。前走のローズSは自己最高体重の482キロだったが、重め感なく仕上がっており、成長を感じさせた。
ただ、この中間はさらにボリュームのあるふっくらとしたフォルムで、トモの丸みもオークスよりは上のイメージだ。週末と来週の追い切りでしっかりと負荷をかけ、筋肉を凝縮させて張りが出てくれば理想の仕上げと言っていいだろう。現時点ではAに近いB評価だ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F56秒3-12秒7(G強め)。テンからスムーズに折り合い、最後まで集中して走れていた。ひと叩きされたことでガス抜きができた印象。