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【2歳勝ち馬診断】弾むようなフットワークのダノンフォーチュン

課題はゲート

 

【ダノンフォーチュン(牡、栗東大久保龍志厩舎)、父ディープインパクト、母ペニーズフォーチュン】

 12日の京都5Rの2歳新馬(芝1800メートル、11頭立て)は、後方4番手から運んだ1番人気のダノンフォーチュン(牡、栗東大久保龍志厩舎=ディープインパクト産駒)が直線、3ハロン34秒9の最速上がりを繰り出し初陣を飾った。勝ちタイムは1分50秒7。

 浜中は「調教の動き通り、レースでいい走りをしてくれました。体形、フットワーク的に距離の融通は利きそう」と高く評価した。

 ゲートは出なかったが、自分から動いてサッと中団後方まで取り付く脚。坂を下る際に首を上げたり、直線やや内にもたれるシーンもあったが、1週前の栗東坂路で一番時計50秒6をマークした脚力はダテではなかった。残り300メールからのヨーイドンで、エピファネイアリオンディーズの妹シーリアに3馬身半差。上がり次位(レッドルークの35秒3)に0秒4差も評価できる。

 キズナラキシスサトノアラジンリアルスティールと同じ「ディープインパクト×ストームキャット」配合。全兄ダノンブライトは芝1400メートル主体に走る2勝馬だが、506キロのパワフルボディーの弟は弾むようなフットワークで、スケール感に優れる。2000メートルは十分にこなすだろう。

 「性格がおっとりしている。ゲートは慣れてくれば解消する」とは大久保調教師。次走はG1・ホープフルSも視野に入っているようだが、トリッキーといわれる中山2000メートルの強敵相手では、出遅れは致命傷になりかねない。

 今週の東京スポーツ杯2歳Sに出走するワグネリアン、そしてヘンリーバローズあたりと直線の追い比べを見てみたい―。そう感じさせる逸材だ。(大上 賢一郎)

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