3連複formation全頭流し!

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エピカリス不安なし 併せ遅れも上々時計/みやこS

予定通りの追い切りができた

<みやこS:追い切り>

 追走遅れも不安なし。日曜京都メイン、みやこS(G3、ダート1800メートル、5日=1着馬にチャンピオンズC優先出走権)で古馬撃破を狙う3歳馬エピカリス(牡、萩原)が美浦ウッドで併せ馬を行った。馬なりの僚馬に差し返されたが、ムチ連打で気合が入れられた。手応えは劣勢でも、6ハロン81秒4-12秒7とタイムは上々。他馬に包まれて進路を失ったレパードS3着から反撃態勢を整えた。

 闘魂注入完了だ。エピカリス美浦ウッドで攻めに攻めた。標的は3馬身先行するエルズミーア(古馬1600万)。直線入り口から何度もムチを振り下ろされ、加速を促される。1度は内から前に出たが、半馬身差し返されたのは早めに動いた分。6ハロン81秒4-12秒7の時計に、萩原師は「予定通りの追い切りができたし、動きもよかった」とコメントした。馬なりの僚馬に手応えでは見劣ったが、完全復活へ足がかりをつかんだ。

 秘める力を見せつけたい。主戦のルメール騎手が「G1を勝てる馬。スタートが速くて、そのペースを維持できる。最後も頑張ってくれる」とほれ込む逸材だ。今年6月の米G1ベルモントSを右前脚ハ行で回避したが、同3月のUAEダービー(2着)で頭差の接戦を演じたサンダースノーはその後、仏G1ジャンプラ賞を快勝。世界と渡り合った素質は、日本でもトップクラスだ。

 前走のレパードS3着にしても、直線で前が詰まらなければ差し切れていた内容だった。萩原師も「夏を越しても大きな変化はなくきているし、状態面も変わりない。前走はいろいろな要素が重なったが、この馬自身はしっかりと動いていた」と力負けではないことを強調する。

 今回は古馬と初対戦。重賞昇格後の10年以降は3歳馬の優勝はないが、重量54キロは大きなアドバンテージになる。「コース替わりは特に気にならない。古馬と初対戦で力関係が鍵になるが、どんなレースをしてくれるか期待したい」と師。揺るぎない信頼を持って、愛馬を送り出す。【松田直樹

 ◆みやこSの3歳馬 創設後の過去7年で、2着3回、3着1回で勝利はない。牡4が1着6回、2着2回、3着1回で断然トップ。

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