JRAが2018年度の開催日割を発表
年始は1月6日から
JRAは16日、2018年度の開催日割と、重賞競走の変更点を発表した。年始は中山と京都で土曜日の1月6日からスタート。ホープフルSが行われる12月28日の中山、阪神まで開催される。
主な変更点は、3歳スプリント路線の拡充を図るため、オープン特別だった葵Sが新設重賞に格上げ。賞金加算の機会を増やすことで、3歳馬のサマースプリントシリーズやスプリンターズS出走へのチャンスを広げる狙いがある。
春季トライアル競走の改善点は、アーリントンCがNHKマイルCのトライアルとなり、時期を皐月賞前日(4月14日)に移行して、3着以内の馬に優先出走権を付与。桜花賞トライアルのチューリップ賞はG3からG2に格上げ。また、これまで桜花賞と皐月賞でそれぞれ4着以内だったオークス、日本ダービーへの優先出走権を5着以内まに拡大する。一方、オークストライアルの優先出走権はフローラSが2着以内、スイートピーSが1着のみと、ともに「1減」となる。
来年はG1のJBC3競走(クラシック、レディスクラシック、スプリント)が11月4日に京都で開催されるため、京都で同じ週に行われていたみやこS・G3は18年に限り休止となる。