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【セントライト記念】スワロー逆襲警報!僚馬“暴走”に動じず

馬に芯が入ってきて、春より大人っぽくなった

3日間開催の週末を目がけ、本州縦断も辞さない構えの台風18号。競馬関係者は心配そうに進路を見つめるが、水曜の美浦Wコースにも小さな台風が発生した。その中心にいたのは菊沢師が騎乗したミッキースワロー。師は「うーん、失敗だったんじゃないかなあ」とはぐらかすが、セリフと笑顔が合っていない。

 トーセンミッション(5歳1000万)から1馬身先行して始まった最終追い。平穏、無風のままに向正面を迎えたが、突然僚馬が外を駆け上がる。暴走にも見えた早仕掛け。今度はスワローが1馬身後ろで折り合った。師のアクションが大きくなったのは4角。ギアを上げ、突風のごとく内を駆け抜ける。ラスト1F12秒8の“最大風速”。再び2馬身前に出た所がゴールだった。グルグルと回る台風の目のような展開。師は「いろいろな状況に変わるのが競馬。冷静に対応できるように」と意図を説明。馬上から確認した愛馬に「とても優秀だった。折り合いは全く心配ないし、終わってもケロっとしている」と目尻を下げた。

 春の京都新聞杯で5着に敗れ、ダービー切符を取り損ねた。その後は菊花賞に照準を定め、前走・いわき特別で始動。初の9Fの流れに戸惑いながら、直線だけで3着に食い込んだ。師は「やはり距離が忙しかった。久々の分に戸惑っていたが、最後は良い脚。この舞台は勝っているし(未勝利V)、前走のように折り合えれば」と振り返った。

 「思った以上に手応えがない馬。(横山典は)初めて乗るので」と一抹の不安も吐露するが、鞍上と師のタッグと言えば、春のNHKマイルCをアエロリットで制覇。調教の合間に話し込むシーンも多く、権利獲りへ、これ以上ない騎手を確保した。「馬に芯が入ってきて、春より大人っぽくなったよ」。眺めるしかなかったダービー組との初対戦。この日生まれた小さな台風は、淀を目がけて勢力を拡大していく。

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