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【セントライト記念】4連勝で菊へ!無敗の新星セダブリランテス

勢いのままに菊の舞台へ殴り込みをかける

 3日間開催の月曜中山メインは、菊花賞トライアル「第71回セントライト記念」(3着までに優先出走権)。主役はラジオNIKKEI賞を制して、一気に注目度が高まったセダブリランテスだ。砂で初陣を飾った無敗馬が、勢いのままに菊の舞台へ殴り込みをかける。

 不気味な新星は砂煙の向こうから現れた。ダートの新馬戦を皮切りに3戦無敗のセダブリランテス。前走・ラジオNIKKEI賞を制し、菊戦線での存在感がにわかに高まってきた。「この馬は自信がある。レース数が少ない割に精神的にどっしりしているのが頼もしいね」と愛馬を語る手塚師のトーンは明るい。

 特に師が称賛するのは操作性の高さ。その長所が存分に出た前走では、3角手前の進出で離れた先行馬2頭を射程圏に入れる器用さを見せた。差し切った2着ウインガナドルは次戦の新潟記念で小差の4着に好走。レースレベルも低くなかった。師は「早めに動いたから(後続に)詰められたけど、まだまだ余裕があったからね。扱いやすいところを見せてくれた」と振り返った。

 今回、初めて9F以外の距離に挑戦するが、半兄は12F以上で5勝を挙げるモンドインテロという長距離血統。加えて中山→新潟→福島、ダート→芝と、あらゆる条件を制してきた適応力を見れば、大きく戸惑うシーンはなさそうだ。「引っ掛かる馬じゃないし、息を考えても距離は心配ない」と師。兄も管理する陣営に距離延長を悲観する向きは一切ない。

 そのモンドインテロと併せた1週前追いは鋭く併入。重馬場のWコースを馬なりのままに5F66秒3~1F12秒9で駆け抜ける走りは迫力満点だった。「凄く充実した追い切りだった。今の出来はかなり良いし、期待しておいてください」。砂地から始まったスター街道。ここで歩みを緩めるわけにはいかない。

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