【エルムS】テイエムジンソク ラスト12・3秒
「今はどんな競馬でもできるのが強み」
【エルムS(日曜=13日、札幌ダート1700メートル)注目馬9日最終追い切り:札幌競馬場】3連勝から一気に重賞初制覇を狙うテイエムジンソクはダートで単走。いつものように武英調教師が手綱を取って5ハロン65・9―37・6―12・3秒。道中は実に落ち着いた走りながら、鞍上からゴーサインが出ると、集中力に満ちた走りで一直線にゴール板を駆け抜けた。
武英調教師「これだけしっかりとやれるのは状態がいい証拠だと思ってもらえれば。間隔が詰まっていた前回(マリーンS=1着)はあまり時計を出さずに使った。仕上げに関しては今回のほうが確実にいい。札幌コースに替わっても関係ないはず。それに今はどんな競馬でもできるのが強み。あまり他馬を気にする必要もありませんから」
“孤高の走り”で4連勝&重賞初Vはもう目の前だ。