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【アイビスSD】ネロ&プレイズで狙え一攫千金!

★開幕週は内枠にもチャンス!

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中央競馬は今週から3場とも舞台替わり。関東圏の主場は、6週間におよぶ新潟開催となる。開幕週のメインは、名物重賞のアイビスサマーダッシュ。直線1000メートルの高速決着に現役屈指の韋駄天が顔をそろえた。独特のコース形態である“千直”は、人も馬も巧者が狙い目。過去5年の成績をもとに、その攻略法を探る。

 夏の新潟の風物詩として定着したアイビスサマーダッシュ。近年はほぼ開幕週に固定され、究極のスピード争いがファンの注目を集めている。

 過去10年の連対馬20頭のうち11頭が〔7〕、〔8〕枠であるように、定説の“外枠有利”は馬券戦略から外せないが、サンケイスポーツは過去5年の各種データを徹底検証。騎手、厩舎、種牡馬からこの舞台に適した馬をリサーチした。

 そこから浮上してきたのは2頭の関西馬だ。昨年2着のネロは、この舞台【2・3・0・0】の戦歴を誇るが、それ以外にも森厩舎は千直で好成績を残しており、複勝率47・4%の安定感。また、父のヨハネスブルグも同48・3%のハイアベレージで信頼度は高い。騎乗予定の戸崎騎手は千直の騎乗回数が少なく、勝利度数では9位どまり。それでも複勝率は43・8%という好成績で、ネロとのコンビも3戦3勝という相性は心強いかぎりだ。

 もう一頭の注目馬はプレイズエターナル。前走の韋駄天Sは出遅れに泣いて1番人気を裏切ったが、父アドマイヤムーンの産駒はこの舞台で9勝を挙げ、安田隆厩舎、北村友騎手ともに、出走回数の多い関東勢と互角以上の戦歴を残しているのは見逃せない。

 ネロの高野助手が「もうひとつ重賞のタイトルを取らせたい」と意気込めば、プレイズの安田隆調教師も「スタートさえ出てくれれば」と期待を寄せる。森厩舎はアグネスワールド(アベイユドロンシャン賞、ジュライC)、安田隆厩舎はロードカナロア香港スプリント)で、どちらも海外スプリントGIを制した厩舎。その手腕は、極限のスピードを競い合うこの舞台で、信頼度を増すはずだ。

 2015年以降、新潟開催では毎日必ず1鞍、千直が番組に組み込まれている。枠順以外にも、この特殊な舞台で生きるデータを頭に入れて、馬券戦略を組み立てるのがオススメだ。 (新潟特別取材班)

★開幕週は内枠にもチャンス!

 もはや馬券術において“常識”ともいえる新潟千直の外枠有利だが、開幕週に関しては多少の割引が必要かもしれない。過去5年、全開催日を通じたデータでは、〔8〕枠が勝率10・4%で1位、〔7〕枠が同8・4%で2位と定説通りの戦歴だが、開幕週に限定すると〔8〕枠は勝率8・6%で3位、〔7〕枠は同6・2%で4位にとどまる。決して外枠が不利なわけではないが、内外の馬場差がない開幕週は、内枠の馬にもチャンスがありそうだ。

★展望

 コース実績【2・3・0・0】を誇るネロは昨年の2着馬。ただ、今回は約半年ぶりの実戦で58キロでもあり、全幅の信頼までは寄せられない。名牝ビリーヴを母に持つフィドゥーシアは母同様、年齢を重ねて良さが出てきた。前走は初の千直で完勝。今の充実ぶりなら重賞Vも十分可能だろう。一昨年2着のシンボリディスコ、復調気配のアクティブミノル、51キロが魅力の3歳馬レジーナフォルテ、発馬さえ五分なら期待できるプレイズエターナルなども大きな差はない。

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