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新潟芝直線1000の狙いは外枠&リピーター

<夏だ!!競馬だ!!>

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今週末の新潟&小倉開幕に合わせて、今回の「夏だ!! 競馬だ!!」は6週間保存版「ザ・ベスト3超拡大バージョン」。得意記者がメイン舞台を解説します。新潟日曜・アイビスSD(G3、30日)が行われる直線芝1000メートルは、大阪・岡本記者が馬連回収率トップ。

 芝直線1000メートルという条件は、陸上競技の100メートル走を連想させる。今でも100メートル走をしている記者にとっては愛着のあるレースで、ついいっぱい馬券を買ってしまう。もちろん、馬券の購入額が増えるのは「当てやすいレース」でもあるからだが。

 陸上の100メートル走では大抵、真ん中のレーンの選手が勝つが、新潟芝千直では外枠の馬が勝つ。13年以降の複勝率ベスト3は(18)番(34・0%)、(16)番(32・2%)、(14)、(17)番(28・3%=3位タイ)と、見事に外枠が占める。逆にワースト3は(7)番(7・6%)、(1)番(9・4%)、(2)番(9・5%)で、内枠が馬券に絡む確率は外枠の3分の1以下でしかない。よほど力のある馬以外、内枠馬は買わなくてよく、それが狙いの絞りやすさにつながっている。

 開幕週のアイビスSDに限っても傾向は同じで、過去10年で7枠馬が2勝、8枠馬が4勝。枠連[8][8]で決まったことも2回ある。開催が進み、インコースが荒れてくると、さらに外枠有利の傾向は強まる。

 もうひとつ、特徴的なのはリピーターが多いことだ。アイビスSDは今年で17回目になるが、過去に2勝した馬がカルストンライトオ(02、04年)、カノヤザクラ(08、09年)、ベルカント(15、16年)と3頭もいる。さらに過去10年のうち複数年で馬券に絡んだ馬は5頭。特殊なコース形態だけにスペシャリストが生まれやすいのだろう。今年は昨年2着のネロが参戦。馬券に絡む確率は高い。

 新潟芝千直で成績のいい馬は、コーナーのあるコースでの近走を凡走していても“ホーム”に戻った途端、好走することが多い。そんな馬を買って高配当をとれることもよくある。今夏も新潟芝千直でもうけたいものだ。【岡本光男】

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