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【夏競馬トリビア~ン】「夏は牝馬」「夏は芦毛」…格言を検証!

「迷ったら牝馬」は正解だ=信頼度90%

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 夏競馬には古くから多くの格言がある。「夏は牝馬」「夏は芦毛」などなど。だが調教技術や馬場造園が進歩した現在でも、それらの格言は本当に有効なのか?過去5年(12~16年)のデータから夏の格言の信頼度を改めて検証した。

 (1)夏は牝馬 最も有名なのがこの格言だろう。過去5年(12~16年)の「6~8月」と「それ以外」の牝馬の成績を比べてみると一目瞭然だ。勝率、連対率のみならず、単勝回収率や複勝回収率でも夏はその他の季節を大きく上回る。小柄な牝馬は牡馬に比べてバテにくい、夏競馬は平たんでパワーを求められないコースが多いなど理由はいくつかあるが、「迷ったら牝馬」は正解だ=信頼度90%

 (2)夏は芦毛 逆にデータ的には信ぴょう性が薄いのがこちら。白い馬体で熱を吸収しにくいというイメージからできた格言だろうが、黒光りする青鹿毛よりも夏の成績は悪い。芦毛のG1馬スノードラゴンは全8勝が10~4月で、高木師も「あまり暑さに強くない」と証言する=信頼度30%



(3)夏は格より調子 格が数字に反映されるハンデ戦の結果から分析。夏の55・5キロ以上の馬の勝率は夏以外の季節より悪く、実績馬が苦戦していることが分かる。ただし、58キロに限っては勝率16・1%&単勝回収率142%の好成績。58キロを課される馬の“格”は素直に信じていい。「夏のハンデ戦は好調馬と58キロ」と覚えたい=信頼度65%

 (4)夏場の馬体増は買い 関係者からしばしばそういう話を聞く。格言としては定着していないが、新格言として提案したい。馬も一般的には人間と同じで冬は体重が増えやすく、夏は汗をかくので減りやすいとされる。それだけに夏場の馬体増は成長や好調の証。9~5月の勝ち馬では馬体減と馬体増は勝利頭数、勝率ともほぼ同じだが、夏は馬体増で臨んだ馬の方が成績がいい=信頼度80%

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