【ラジオN賞】バルベーラ、気合のラスト11秒7
長距離輸送も大丈夫
未勝利→500万下を連勝中のバルベーラは、栗東CWコースで単走。ゆったりと前半を行き、気合が入ったラスト1Fを11秒7で駆け抜けた。
木曜追いにしたのは、土曜の福島に出走する僚馬と一緒に金曜に輸送するため。「上がり重点。小柄な牝馬だし、これで十分でしょう」と、渡辺調教師は予定どおりの内容に笑顔だ。
「いい状態をキープしています。扱いやすいので初めての長距離輸送も大丈夫だと思う。1F延びる1800メートルが課題といえば課題かな。前走は道悪で勝ったけど、本質的には軽い芝がいい」
開業2年目の重賞初Vがかかるトレーナーは、中京のCBC賞にもニュージーランドT2着メイソンジュニアが出走。同日重賞制覇もありそうなムードだ。(夕刊フジ)