タニノフランケルは夏の新潟デビュー…
フランケル×ウオッカの世界的良血
父フランケル、母ウオッカという世界的良血のタニノフランケル(牡2歳、栗東・角居勝彦厩舎)が8月12日の新潟・芝1800メートルでデビューすることが分かった。28日、管理する角居調教師が明らかにした。鞍上は現時点で未定となっている。
6月1日に栗東トレセンへ入厩し、15日にゲート試験を受けて1度目で合格。現在は放牧に出されている。「スタッフも(長くは放牧に)出さないで使ってもいいということだったので。7月半ばには、こちらに入れる予定です。これまでの産駒のなかではお母さんによく似ていますね」と角居調教師は説明した。
ウオッカ産駒はこれまで3頭がデビューしているが、2つ上の半姉タニノアーバンシー(牝4歳、父シーザスターズ、同)が同様に夏の新潟でデビュー(2着)している。