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【米GIベルモントS】日本馬エピカリス騎乗ルメール 

V最右翼馬回避に「チャンス増した」

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【米GIベルモントS(日本時間11日7時37分発走予定=ニューヨーク・ベルモントパーク競馬場ダート2400メートル)7日発=現地情報】決戦の時が刻一刻と迫る中、出走していれば1番人気が濃厚だったクラシックエンパイア(ケンタッキーダービー=4着→プリークネスS=2着)の回避という衝撃的なニュースが飛び込んできた。

前日に当地入りし、この日は午前8時30分にメーントラックに入る予定となっていたが、その直前の運動中に左前脚を挫石した模様。12時からマンハッタンのロックフェラーセンターで行われた枠順抽選会に関係者が姿を現すことはなかった。

レースは12頭立てに。我らがエピカリスの枠は11番に決まった。管理する萩原調教師は「決まったことなので、そこで対応するだけ。位置取りに関してもジョッキーの判断に任せる」。

それを受けたルメールは「エピカリスはスピードがあるのでポジションを取るのに苦労しない。ハナを切ってもいいし、他に行く馬がいても、どこからでも競馬はできる」とパートナーへの高い信頼を口にした後、「それにしてもクラシックエンパイアの回避にはビックリした。とても強い馬なので残念だけど、エピカリスにとってチャンスが増したのは確か」。

日本馬の海外クラシック初制覇という偉業が、いよいよ現実味を帯びてきた。

もちろん、エピカリスは最終追い切り後の調整も順風満帆。検疫キュウ舎内での運動の後、2人引きでパドック、装鞍所とスクーリング。現地入り後3度目となる入念さは異例とも言えるが、馬はしっかりと対応し、現地になじんできたのが伝わってくる。

「到着してから、日に日に環境にも慣れてきたと感じている。ドバイ(UAEダービー=2着)に比べて涼しいのもいいですね。調教で特に勝手が違うこともなく、いい感じでレースを迎えられそうです」と萩原調教師も自信を深めている。

抽選会で主催者が発表した想定オッズは5・0倍で2番人気(1番人気は4・5倍でアイリッシュウォークライ)。現地での注目度も増すばかりだ。