アドマイヤコジーン急死
安田記念などG1で2勝
02年安田記念などG1・2勝を挙げたアドマイヤコジーン(牡)が6日に急死したことが分かった。21歳だった。詳しい死因は現時点で不明。種牡馬として北海道日高町のクラウン日高牧場で繋養(けいよう)されており、この日朝まで元気な様子だったという。株式会社クラウン管理部の河野正一郎さんは「突然のことで…。多くのみなさんの支えや応援を感じていましたし、非常に残念に思います」と心情を明かした。
現役時代は23戦6勝(うち重賞5勝)。98年の朝日杯3歳S(現朝日杯FS)を制して同年の最優秀3歳牡馬(当時)を受賞した。02年安田記念では故後藤浩輝騎手のG1初制覇となった。翌03年から種牡馬入りして、産駒ではアストンマーチャンとスノードラゴンがG1制覇を果たしている。