3連複formation全頭流し!

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ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ。

兄弟連覇の夢へ向けて好感触

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5月28日に行なわれたGI日本ダービー(東京・芝2400m)。2014年生まれのサラブレッドたちが頂点を競った一戦は、クリストフ・ルメール騎手が手綱をとったレイデオロ(牡3歳)が優勝した。

1000m通過が63秒台という稀(まれ)に見る超スローペースになると、後方に待機していたルメール騎手とレイデオロは、向こう正面で一気に2番手まで進出。その判断が功を奏し、最後の直線でも後続の追撃を振り切った。ダービー史上に残る、一瞬の好判断だった。

もちろん、この勝利は馬自身の実力もあってこそ。レイデオロは昨年10月のデビュー戦を難なく快勝すると、続く500万特別の葉牡丹賞(中山・芝2000m)でも後方から鋭い末脚を炸裂させた。

インパクトのあるレースぶりで見事に連勝を飾ると、さらに3戦目となったGIIホープフルS(中山・芝2000m)でも圧巻の競馬を披露した。ここでも後方からじっくりレースを進めると、徐々に進出して直線ではきっちり前をとらえて完勝。デビュー3連勝を遂げて、一躍クラシックの最有力候補となった。

その後、クラシック第1弾となるGI皐月賞(中山・芝2000m)では5着に敗れたものの、これはおよそ3カ月半の休み明けで挑んだ一戦。そのブランクを考えれば善戦したほうで、事実、ひと叩きしてからのダービーではその実力を存分に発揮し、能力の高さを改めて証明した。

ダービーウイナーとなり、秋以降の飛躍も期待されるレイデオロだが、この結果を受けて、来年のダービーを目指す1頭の2歳馬にも、一段と注目が集まり始めている。

レイデオロの全弟となるレイエンダ(牡2歳/父キングカメハメハ)だ。

血統を考えれば期待されて当然だが、現時点での”走り”からも明るい未来を予感させるものがあるようだ。育成を行なったノーザンファーム早来の山内大輔氏は、同馬をこう評価する。

「この仔は、いいですね。現時点でも完成度が高いのですが、奥もありそうです。体も健康でしっかりしていて、すごく順調にメニューをこなしてくれました」

レイデオロの活躍はもちろん、そのひとつ上の兄ティソーナ(牡4歳/父ダイワメジャー)も、3歳時にオープンクラスのマーガレットS(阪神・芝1400m)を制すなど、力を見せている。安定感のあるファミリーだけに、レイエンダも確実に実績を積んでいきそうだ。

また、完成度が高いゆえに、デビューについてもかなり幅広い選択ができそうな様子。先述の山内氏はこう続ける。

「デビューについては、管理する藤沢和雄調教師の判断次第という感じで、いつでもいけそうです。気性面においても、きちんと我慢できて、落ち着いて走れるようになっているので、問題ないですね。あまり手こずらない馬です」

このように、現時点の感触は申し分ないといったところ。あとは、藤沢調教師の手に委ねてデビューを目指すことになる。兄たちを手がけ、その1頭をダービー馬へと導いたトレーナーだけに、きっちりと育ててデビューを迎えることだろう。

待ち受ける初陣へ向けて、英気を養うダービー馬の弟。兄と同様、ファンを沸かせる走りを見せることができるのか。デビューの日を楽しみに待ちたい。

headlines.yahoo.co.jp

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