【オークス馬体診断】レーヌミノル
【レーヌミノル=評価C】
デイリー杯クイーンC→フィリーズレビュー
を経由しての桜花賞。トモが少し落ちて
やや前駆体形になったことが上積みの
面で引っかかり、C評価にしてしまった
経緯がある。
道悪を苦にしなかったこともあるが、
以前よりパドックでも落ち着き払っており、
精神的に大人になってきたことも
好走要因だろう。この時期の牝馬が二四を
こなすには一にも二にも折り合いだが、
そういう意味では気性面の成長は心強い。
ただ、桜花賞よりさらにトモの膨らみが
足りず、肩の角度や前駆体系、
首差し+胴+脚の長さとバランスや
ピッチ走法からすれば千四がベストの
判断は変わらない。
春4走目で上昇度は薄い印象だ。
(馬サブロー栗東・吉田順一)