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サトノクラウン森助手「ムーア騎手が『パーフェクトな状態』と」/ジャパンC共同会見

この馬にとっては一番適した舞台

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ジャパンC(GI・東京芝2400m)に出走するサトノクラウン(牡5・美浦堀宣行)がR.ムーア騎手騎乗(レースはM.デムーロ騎手)で、ウッドチップコースで3頭併せの追い切りを行った。追い切り後、森一誠調教助手が共同記者会見に臨んだ。

 
(今朝の追い切りについて)
秋の天皇賞(GI・2着)の時は単走での追い切りでしたが、今日は3頭での併せ馬となりました。1週前に単走で追い切りをしたのですけど、その時は終い少しフワフワするところがあったので、そこを矯正する意味で今週は併せ馬での追い切りとなりました。休み明けを1度使っているので、終いを確かめる程度で動きの方は良かったと思います」

(ムーア騎手が追い切りに乗った意図は?)
「ムーアジョッキー自体、この馬をすごく気に入っていまして、海外にいる時からこの馬のことをすごく気にかけてくれています。今回はレースでは別の馬に乗るのですけど、クラウンのことがすごく好きでこの馬に乗ってみたいという理由が1つと、普段は調教助手が乗っているのですけど、ジョッキーにクラウンの今の状態を聞いてみたいということで、ムーア騎手が乗ることになりました」

(ムーア騎手の感触は?)
「この馬自身、年齢を重ねていて、馬自身が自分のやることをわかっているということで、動きの方も精神面も問題なく、すごくパーフェクトな状態だと言っていました」

(休み明けだった秋の天皇賞と比較して今の状態は?)
天皇賞がだいぶ重い馬場での競馬だったので、その疲労がどれくらいあるのかというのを中間見極めながらの調整だったのですけど、幸い大きなダメージもなく中間も順調に調整できていて、1度使った分良い状態で臨めると思います」

(秋の天皇賞の評価は?)
「昨年、一昨年と結果が出ていない舞台ではあったのですが、今年は2着という結果でした。最後の直線では勝ち馬が先に抜け出して、ちょっと厳しいかなと思ったのですけど、クラウン自身最後も一完歩ずつ差を詰めて首差まで詰め寄って、負けはしましたけどすごく良い内容だったと思っています」

(去年は秋の天皇賞から香港ヴァーズ(GI・1着)というローテーションだったが、今年ジャパンCを選択した理由は?)
天皇賞の前から今年の秋は国内専念ということでローテーションは決まっていたのですけど、その中で東京の2400のジャパンCを是非とも使いたいということで選択しました」

(東京の2400mの適性は?)
「この舞台自体、ダービー以来、約2年半振りになります。ダービーは負けはしたのですけど、すごく良い内容の3着で、終いも良い脚を使っていましたし、この馬にとっては一番適した舞台だと思っています」

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シュヴァルグラン友道師「毎回言ってますが、この馬にGIを獲らせてあげたい」/ジャパンC共同会見

競馬の流れに乗ってくれれば、結果はついてくる

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シュヴァルグランを管理する友道康夫調教師

――前走の京都大賞典を振り返ってください。
友道 ゲートを出てちょっと挟まれまして位置取りが後ろになったんですが、それでも終いはしっかりとした脚で差を詰めました。秋緒戦としては満足しています。

――それから中6週で迎えるジャパンカップ。その後の調整具合は?
友道 在厩させてしっかり乗り込みました。先週までで大方出来上がったと思います。

――先週の1週前追い切りはいかがでしたか?
友道 ジョッキー(ミルコ・デムーロ騎手)を乗せて馬場(ウッドチップコース)で併せました。ジョッキーにはゴールを過ぎてからもしっかり追ってもらいました。もともとそんなに調教では動く馬ではなかったのですが、動きは良かったと思います。

――今朝の最終追い切りは坂路でボウマン騎手が乗って行われました。
友道 今日はジョッキーに感触を確かめてもらう程度だったんですが、動きを見ていても良かったしジョッキーの感想も良かったのでいい調教ができたと思います。

――臨戦過程は昨年とは違って間隔が空いていますが、そのあたりは?
友道 今年が本当のローテーションです。昨年は春の疲れが残っていたので(使い出しが遅れて)、アルゼンチン共和国杯からの参戦で中2週になったのですが、本来考えていたローテーションは今年のパターンです。今回は本当に万全でいけると思います。

――昨年はジャパンカップ3着でしたが、そのあたりは?
友道 先ほども言いましたとおり、昨年はちょっと強行軍でのジャパンカップ参戦だったのですが3着でした。今年は本当に万全な状態で臨めるので、本当になんとか巻き返したいと思います。

――理想の展開は?
友道 これからボウマン騎手と作戦会議をするんですけど、本来ならばゲートもいい馬なのでいい位置につけられると思います。競馬の流れに乗ってくれれば、結果はついてくると思います。

――ボウマン騎手ですが、どのあたりを期待しての起用でしょうか?
友道 やはり世界ナンバーワンのジョッキーですし、シュヴァルグランはちょっとズブいところがあるのでしっかり追ってくれる方だと思ってお願いしました。

――追い切りでの動きから人馬の相性の良さは感じられましたか?
友道 今日はそんなに追ってはいないのですが、いいリズムで走っていたと思います。

――相手関係は?
友道 ダービー馬が3頭いますし、本当に強いメンバーが集まったと思います。その中でいい競馬ができればと思います。

――なんとかGIタイトルをという思い、かと思いますが?
友道 毎回GIの前に言ってるんですけど、本当にいつも“この馬にGIを獲らせてあげたい”と思っています。

――最後に意気込みを。
友道 昨年は3着であと一歩のところでした。春もあと少しでGIのタイトルが獲れるところまできています。なんとかここでこの馬にもGIを獲らせてあげたいです。応援よろしくお願いします。

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キタサンブラック武豊騎手「結果で期待に応えたい」/ジャパンC共同会見

ダメな距離がわからない

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キタサンブラックに騎乗予定の武豊騎手

――まず、天皇賞(秋)を振り返ってください。
武豊 ゲートの中で前扉に突進してしまって、タイミングが合わずに出遅れるかたちになりました。道中は馬場状態が物凄くて水が浮くような状態だったのですが、馬のほうは思っていたよりこちらが気にするようなこともなく、いい感じでした。あの馬場状態を馬が耐えてくれて。その分、先頭に立つのが思ったより早かったんですが残りの400mもしっかり耐えてくれました。
 

――交わされるという感じはありましたか?
武豊 さすがにキタサンブラックもラストはいっぱいいっぱいになっていたのでヒヤヒヤしました。

――春と比べて変わった点はありましたか?
武豊 そんなに大きく変わった点はなかったですけど、パドックで跨ったとき馬がものすごく気合が入って元気な感じがしました。やはりいい状態なんだろうな、というのは伝わってきました。

――今朝は黒岩騎手が騎乗して追い切られましたが、ご覧になっていましたか?
武豊 はい、見ていました。

――印象は?
武豊 先にどういう内容なのかを聞いていなかったので、思ったより静かな追い切りだな、という印象でしたね。

――前走の会見では『楽しみなシーズン、いよいよだ』という話をされていました。秋初戦を勝って、より楽しみが広がったんじゃないでしょうか?
武豊 そうですね。前走は残り3戦となってからの天皇賞(秋)だったので、なんとしても結果を出したいという気持ちが強かったんですけど。本当にいいレースでいい結果が出たのでさらにそういう気持ちがは強くなりました。

――昨年のジャパンCを振り返ってください。
武豊 昨年もすごく馬の状態がよかったですし、レースも1番枠をとってマイペースですすめられていいレースができました。それまでのキタサンブラックの印象とは違う勝ち方で、本当に圧勝でしたね。ひじょうに強かったですね。

――今年はどんなレースをイメージしていますか?
武豊 それほどどういうかたちにならなければいけない、という馬ではないので。いろんな勝ち方をしてくれる馬です。そのへんは選択肢をわざわざ狭くする必要はないのかな、と思っています。

――前走の勝ちっぷりからも選択肢はより広かったようにお見受けしますが、いかがでしょうか?
武豊 もともと先行しなければしなければダメとか、全く思っていなかったので。スタート次第、相手次第、枠順次第、天候次第で最良のプランを考えたいと思います。

――相手関係は?まだ戦っていない3歳馬や外国馬もいますね。
武豊 もちろんジャパンCですから、強い馬の集まりですからね。3歳馬も出てきますし、外国馬もいますし、ひじょうにバラエティに富んだメンバーだと思いますね。

――希望の枠順は?
武豊 普通に考えると東京2400mなので内枠が欲しいなと思います。

――ゲートに不安はありますか?
武豊 もともとゲートで大人しくしている馬ではないので今までも突進したり躓いたりするような不安はあったんですが、これまでは運良く天皇賞(秋)のようにはなりませんでした。ただ、前走のようなことがなければ、ゲートを出てからはものすごく速い馬です。だから、もともとそういうところはあったので“やってしまったな”という感じです。もちろん今回もそこには注意を払って乗りたいですね。

――近くの枠の馬の影響は?
武豊 ありませんね。

――ベストの距離は?
武豊 わからない…。うーん…、ちょっとわからないですね。逆にダメな距離がわからないですね。

――最後にメッセージを。
武豊 この馬の置かれた立場というのも十分わかっていますし、その主戦を務めさせて貰っていますのでそれに応える騎乗をするだけだと思います。結果で期待に応えたいです。

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【ジャパンC】枠順決まって

枠順決まって一言

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(1)シュヴァルグラン(大江助手)外枠の昨年はあれだけ外を回りながらも、最後は差し込んでくれた。今年はいい枠。

 (2)レイデオロ(津曲助手)ひと夏越して精神的にゆとりが出て、それがゲートにもつながっている。ここならいい感じで運べそうだし、申し分ない。

 (3)ギニョール(カルヴァロ師)3、4番枠あたりを取れればいいと思っていた。いい位置に付けられると思う。

 (5)サウンズオブアース(藤岡師)前に行く馬が内(キタサンブラック)にいるので、それを見ながら運べそう。競馬はしやすいと思う。

 (6)イキートス(グリューシェル師)自分でペースをつくれる馬ではないので周りを見ながら後ろから運びたい。

 (7)ディサイファ(小島勝助手)枠はどこでもいいと思っていた。ゴチャついてしまうと馬が嫌気を出してしまうので、スムーズな競馬をしてほしい。

 (8)ソウルスターリング(津曲助手)極端な外だけは嫌だった。スタートがいいので前に行く馬を見ながら運べる。

 (9)レインボーライン(浅見助手)折り合える所だったら、どこでも良かった。昨年よりもいい状態で臨める。

 (10)ブームタイム(ヘイズ師)5〜8番手を追走して、直線で末脚を爆発させたい。

 (11)マカヒキ(大江助手)毎日王冠の時にスタートが少し良くなかったし、ここなら内を見ながら行けるいい所かな。

 (13)シャケトラ(岸本助手)枠より一歩目をしっかり出れば。前走は道悪で参考外なので。

 (15)ワンアンドオンリー(橋口師)正直もう少し内が欲しかったけど、もまれないでリズム良く走れると思う。

 (16)ヤマカツエース(池添兼師)ちょっと外枠とは思うけど、仕方ない。謙一(池添)が乗っているから考えるでしょ。

 (17)ラストインパクト(岸本助手)枠は気にしてなかった。年齢的なものなのか、スイッチが入り切らない感じで。

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【ジャパンC】枠順

ジャパンC・G1(11月26日、東京・芝2400メートル)

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枠順が23日、決定した。枠順は以下の通り。

 1枠1番 シュヴァルグラン(57)ボウマン

 1枠2番 レイデオロ(55)ルメール

 2枠3番 ギニョール(57)ミナリク

 2枠4番 キタサンブラック(57)武豊

 3枠5番 サウンズオブアース(57)田辺

 3枠6番 イキートス(57)ポルク

 4枠7番 ディサイファ(57)柴山

 4枠8番 ソウルスターリング(53)Cデムーロ

 5枠9番 レインボーライン(57)岩田

 5枠10番 ブームタイム(57)パリッシュ

 6枠11番 マカヒキ(57)内田

 6枠12番 サトノクラウン(57)Mデムーロ

 7枠13番 シャケトラ(57)福永

 7枠14番 アイダホ(57)ムーア

 8枠15番 ワンアンドオンリー(57)横山典

 8枠16番 ヤマカツエース(57)池添

 8枠17番 ラストインパクト(57)戸崎

 ※数字は斤量(キロ)。

 

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ソウルスターリング藤沢師「体調は明らかにアップしている」/ジャパンC共同会見

競馬の上手な馬なので細かい指示は出す予定はない

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ジャパンC(GI・東京芝2400m)に出走する3歳牝馬ソウルスターリング(牝3・美浦藤沢和雄)。管理する藤沢調教師が、共同記者会見に臨んだ。

 
(前走の秋の天皇賞・GI・6着は3歳牝馬には酷な舞台だったが?)
「スタートは良かったのですけど位置取りが悪くなりました。ちょっとゴチャついたり外を回ったりして、彼女らしくない競馬だったので、とてもガッカリしました」

(レース後に疲れや状態に変化は?)
「馬場は悪かったのですが、秋涼しくなってから体調の方が不思議なくらいに良くなったので、すごく安心しています」

(秋3戦目、さらに上積みも?)
「体調は明らかにアップしていると思います」

(2400mはオークスでこなしているが、距離については?)
オークスは勝たせてもらったのですが、3歳限定の競馬でした。ただ前走の不良馬場の2000mも終いはしっかりしていたので、今回の2400mも頑張ってくれるといいなと思っています」

(ウッドチップコース2頭併せの今朝の追い切りについて)
「馬は随分元気が良かったですし、他の厩舎の馬と一緒になったりもして、ゴールしてからも結構走っていたのですけど、息遣いも動きも良かったと思っています」

(レイデオロと同様に期待できる状態に?)
「そうですね、強い馬なのですけど、秋2戦は思ったような結果ではなかったので、今回は何とか頑張ってもらいたいです」

(今回初めてC.デムーロ騎手とのコンビになるが?)
「元々競馬の上手な馬なので、そんなに細かい指示は出す予定はありません」

(今年のダービー馬レイデオロオークスソウルスターリングを送り出すわけだが?)
「来年もまた頑張ってほしい子たちなので、何とか古馬の胸を借りて強い馬になってもらいたいと思います」

(ファンにメッセージを)
「いつも応援してもらっている馬たちですし、まだ馬は若いですけどとても頑張り屋さんなので、また応援してください」

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レイデオロ鞍上ルメール騎手「馬が大人になったと思います」/ジャパンC共同会見

2キロハンデを頂いているので、頑張ってもらいたい

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ジャパンC(GI・東京芝2400m)に出走する今年のダービー馬レイデオロ(牡3・美浦藤沢和雄)。騎乗するC.ルメール騎手と管理する藤沢調教師が、共同記者会見に臨んだ。
 

ルメール騎手

(今日の追い切りについて)
「先生からの指示は好きに乗ってください(笑)。3頭の1番後ろから、直線でよく動いていました。馬のコンディションはとても良くて、完璧でした。追い切りのあと、全然疲れていませんでした。血管も見えていました。コンディションがトップになったと思います」

(前走の神戸新聞杯・GII・1着後はまだ100%ではない、さらに良くなると言っていたが、その通りに?)
「はい。休み明けから良くなったと思います。休み明け前の週の追い切りは良くなっていましたけど、まだフルパワーを使えませんでした。休み明けからパワーアップして、コンディションがもっと良くなりました。今日はとても良い感じでした。最初からハミを取っていましたし、直線で良い反応でした。すごく嬉しいです」

(フルパワーを出せる状態?)
「朝だからレイデオロは、フルパワーを使っていません。いつも競馬に能力をキープしています。今朝はフットワークと息がとても良かったです。朝の調教は賞金がないですから(笑)。パワーをキープしています」

(あくまでフルパワーはレースで?)
「そうそう。レースでいつも強いですね。ダービーと神戸新聞杯の日は強かったです。まだリミットがわからないですね。楽しみです」

(ダービーと比べて成長した点、変わった点は?)
「馬が大人になったと思います。今はリラックスして、追い切りの前もすごく静かです。前はテンションがちょっと高く、汗が出たり、ちょっとチャカチャカしていました。今はとても静かで大人しくなって、それがとても良いポイントです。だから大きなレースの前にパワーをキープすることができると思います。そしてもっと走れますね」

(今回は古馬と初対戦になるが?)
「はい、それが大切ですね。でも今は秋ですから、今は大人ですね。体がトップコンディションになりました。初めてですけど、自信はあります」

(マークする相手は?)
「もちろんいますね。キタサンブラックが1番強い。ライバルですね。秋の天皇賞は強かったです。ジャパンCでまた大きなチャンスがあります。できればキタサンブラックをマークしたいです。でもジャパンCです。例えばサトノクラウンソウルスターリング、たくさん強い馬がいますから楽しみです。頑張りたいです」

(イメージしているレースは?)
「まだありません。レイデオロはポジションはどこでも取れます。この間は休み明けで、私はビックリしました。すごく良いスタートだったので、良いポジションを取ることができました。そのポジションですごくリラックスして、それでまた伸びました。だからスタートやペースによります。まだレースのイメージはありません」

(あくまでスタートしてから?)
「そうです。藤沢先生はレース前、作戦を言っていません。だからお任せしてくれると思います」

(最後にファンへのメッセージを)
「今週はジャパンCです。日本で1番強いレースです。だから皆さん、レースを見てください。たくさん強い馬がいますが、レイデオロを応援してください。どうもありがとうございます」

■藤沢調教師

(前走を振り返って)
「休み明けでしたが、とても強い内容で一安心しました」

(春と比べて変わった点は?)
「出張競馬だったのですけど、落ち着いていましたし、ゲートもいつになくスムーズにスタートできたので、その辺が良かったと思っています」

(この中間の過程は?)
「前走後は放牧に出ていつものように調整して、1か月前に帰ってきたのですけど、わりとゆったりしたローテーションだったので、順調にペースアップしてきています」

(1度使われた上積みがある?)
「休み明けの時よりはそんなに強い調教でもないですから、馬が落ち着いて良い感じに来ていると思います」

(今朝のウッドチップコース3頭併せの追い切りについて)
「先週もやってあるので、今週はそんなに速い時計ではないですが、追走も楽でしたし、併走も良い感じで穏やかに走っていたので一安心しています」

(大一番へ向けて力の出せる状態?)
「相手はともかく、本人は体調良さそうなので安心しています」

(追い切り後、ルメール騎手とはどんな会話を?)
「先週も随分良くなっていると言っていましたし、順調だということで喜んでいました」

(自信を持ってレースに送り出せる?)
「そうですね、順調なので頑張ってもらいたいです」

(古馬の一線級との対戦になるが?)
「3歳馬は大変なレースなので、まだ来年もありますから、古馬と一緒に走って胸を借りて何とか頑張ってもらいたいです」

(王者キタサンブラックと今年のダービー馬の対決に関心が集まると思うが?)
「私の馬は3歳限定で競馬をしていたのですが、やはり古馬はこれまで何年か頑張ってきて、2400が得意な馬たちが何頭もいるので大変だと思いますけど、2キロハンデを頂いているので、頑張ってもらいたいなと思います」

(勝利をつかむためのポイントは?)
「今までスタートが上手ではなかったのですが、前走は良かったので、前走くらい一緒にスタートを切ってやはり好位で競馬をできるようになると良いかなと思っています」

(どんなレースにも対応できるようになった?)
「そうですね、非常にペースが遅かったダービーはともかく、前走の競馬はとても良かったので、あのような競馬をしてもらいたいです」

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シルバーステート引退 今後は種牡馬入りの方向

苦渋の決断に至った

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右前脚屈腱炎で休養に入っていたシルバーステート(牡4歳、栗東・藤原英)の引退が22日、所属するG1レーシングのホームページで発表された。

 発症後は精密検査を重ねてきたが、回復に相当な時間を要するという診断から苦渋の決断に至った。通算成績は5戦4勝。重賞タイトルには届かなかったものの、圧倒的なパフォーマンスから一時はクラシックの有力候補にも数えられていた。今後は種牡馬入りの方向で調整が進められている。

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【ジャパンC馬体診断】キタサンブラック

キタサンブラック 評価A】

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日陰の写真のため見にくいが、発達した前駆の筋肉や丸みを帯びたトモは、前走時の1週前とほぼ変わっていない。極悪馬場の天皇賞・秋で激走した反動が不安だったが、無用の心配に終わったようだ。

 変化といえば当時大きく見せていた馬体が、やや小さく見えるようになったところ。これは好調時の特徴で、4カ月ぶりの実戦を叩かれた効果だろう。腹回りもすっきりとして、顔つきに精悍(せいかん)さが増した点から、前回よりも評価を上げたい。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉黒岩を背に栗東CWで81秒1-37秒1-12秒2(馬なり)。大きく先行する2頭の外に残り1Fで併せて、ラストは脚力の違いで圧倒した。動きの迫力は前走以上と言える。

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【ジャパンC馬体診断】レイデオロ

レイデオロ 評価B】

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 神戸新聞杯もほぼ仕上がっていたため、見た目には大きな変化はなし。ただ、以前よりも肩の筋肉が付いてきたこともあって、太い首差しとのバランスが取れてきた。

 筋肉量が豊富ながらも、ごつく見せないのはスタイルの良さ。手脚が長く、幅のある背中とお尻は、母父・シンボリクリスエスの血が良く出ている印象だ。胴にもゆとりがあり、距離は大丈夫。精神面の成長とともに、表情も大人っぽくなってきた。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F70秒0-39秒7-12秒3(馬なり)。2頭を追走して内に潜ったが、直線は重心がグンと沈んで矢のような伸び脚。スピード、切れともに素晴らしく、馬体もはち切れんばかりの状態。さらにパワーアップされた。

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【ジャパンC馬体診断】サトノクラウン

サトノクラウン 評価B】

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天皇賞・秋は、思った以上に腹回りがボテッと映っていたこともあって評価を下げたが、今回は見た目ではっきりと分かる締まったシルエット。トモの筋肉も目立ち、馬体に関しては、かなり良くなった印象を受ける。パワーの源である重厚な首差しと胸前は健在で、凜と前を向く表情からは、走る気がみなぎっている感じだ。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F69秒7-39秒1-13秒5(馬なり)。単走で馬の気に任せたが、ダイナミックなフットワークは数字以上のスピード感。最後までブレることなく一直線に伸び切った。馬体もふっくらと見せており、激戦の疲れは皆無。

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【ジャパンC馬体診断】マカヒキ

マカヒキ 評価B】

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鍛え上げられた屈強な肩の筋肉が特徴的な馬体をしている。前走時はトモに多少のたわみが見られたが、今回は解消して張りが出てきた。好調時の馬体になったと判断でき、状態だけならA評価が妥当だろう。

 ただ、3歳時に比べると馬体が完成してたくましさが増してきたが、長距離馬にしては胴が短く、首の高さも気になる。体形からベストは芝2000メートル前後の中距離に思えるので、少し評価を下げた。状態の良さで、どこまでカバーできるかがポイントになりそう。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで7F94秒7-36秒4-11秒8(馬なり)。前走時よりもラストの伸び脚が良化。休み明けを2度叩かれて気配も上向いており、復調を感じる。

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【ジャパンC馬体診断】シュヴァルグラン

シュヴァルグラン 評価A】

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金色に輝くビロードのような馬体から、毛ヅヤの良さや皮膚の張りが見て取れる。胴長で脚長の体形から、中長距離~長距離の芝向きの馬体と判断できるが、初勝利を除く5勝が芝2400~3000メートルという点もうなずける。

 前走の京都大賞典当時は肋(ろく)の部分に皮膚の厚みが若干残っていたが、ひと叩きされて薄くなってきたのはプラスだ。昨年はアルゼンチン共和国杯から中2週だったが、今回は中5週。間隔があいた分、反動が解消して、上積みだけが残った。状態は昨年以上だろう。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉M・デムーロを背に栗東CWで6F83秒3-37秒4-12秒1(一杯)。僚馬2頭を1秒、1秒4追走して、それぞれと併入した。休み明けをひと叩きされて動きに素軽さが増し、気配も大幅に良化している。

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【ジャパンC馬体診断】ソウルスターリング

ソウルスターリング 評価A】

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惚れ惚れするようなシルエット。凝縮された背中を中心に、バランス良く伸びた前肢と後肢。長めの胴には無駄な肉が一切なく、全体的に研ぎ澄まされたようなつくりだ。

 激しいレースの後だが硬さはなく、トモのボリューム感も前走同様に素晴らしいの一言。肌ツヤの良さも目立ち、体調面の不安は皆無。

 今週は少しピリピリしていたということで、騎乗者を変更して追ったが、立ち姿、表情からはリラックスしていることが分かる。撮られることにも慣れてきたのだろう。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで4F55秒5-40秒9-13秒0(馬なり)。僚馬を目標に進み、直線も間隔を保ったままフィニッシュ。オーバーワークを避けた内容だったが、動きは力強く滑らか。張り、ツヤも目立ち、出来落ちはない。

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サトノダイヤモンド、有馬記念は見送り年内休養

1月か2月の中距離重賞から始動

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凱旋門賞で15着に敗れたサトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江厩舎)が、連覇を狙って出走する可能性があった有馬記念(12月24日、中山)を見送り、年内は休養することが19日、明らかになった。池江調教師は「年内休養です。1月か2月の中距離重賞から始動することになりそうです」と見通しを語った。同馬は今秋、フランスに遠征し、フォワ賞(4着)と凱旋門賞に出走。帰国後に池江師は「年内に使うなら有馬記念の1走になると思います」と話していた。

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