【ジャパンC馬体診断】レイデオロ
【レイデオロ 評価B】
神戸新聞杯もほぼ仕上がっていたため、見た目には大きな変化はなし。ただ、以前よりも肩の筋肉が付いてきたこともあって、太い首差しとのバランスが取れてきた。
筋肉量が豊富ながらも、ごつく見せないのはスタイルの良さ。手脚が長く、幅のある背中とお尻は、母父・シンボリクリスエスの血が良く出ている印象だ。胴にもゆとりがあり、距離は大丈夫。精神面の成長とともに、表情も大人っぽくなってきた。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F70秒0-39秒7-12秒3(馬なり)。2頭を追走して内に潜ったが、直線は重心がグンと沈んで矢のような伸び脚。スピード、切れともに素晴らしく、馬体もはち切れんばかりの状態。さらにパワーアップされた。