【天皇賞・秋馬体診断】リアルスティール
【リアルスティール 評価A】
デビュー以来最長の休養期間だった前走の毎日王冠だが、しっかりと仕上がっていたので体つきに大きな変化はない。ただ、大幅に良化しているのが毛ヅヤだろう。当時は写真と同じく曇天だったが、今回の方が明らかに肌ツヤに光が増している。
休み明けだった昨年よりも、状態は上だ。3歳時には中~長距離でも結果を残してきたが、馬体が完成した今は長距離馬としては首が太く、短距離馬としては首が長い。マイル~2000メートルがベストの体形になった。(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F56秒4-40秒6-13秒1(馬なり)。久々を好走した反動は感じられず元気な様子。状態は安定している。