【スプリンターズS】ブリザード、馬なり11秒6
できれば内枠からラチ沿いを走りたい
香港の刺客ブリザードは、中山競馬場の芝コースでモッセ騎手が騎乗して追い切った。軽快なフットワークで、4ハロン50秒2-11秒6を馬なりでマーク。2010年にウルトラファンタジーでこのレースを制しているイウ調教師は「手前もしっかり替えていたし、非常に満足。100%の準備ができている。いいレースができると信じている」と満面の笑み。モッセ騎手も「自分が乗って“きょうから仕事だぞ”とわかっただろう。コーナーが多いスプリント戦は未経験。位置とか展開よりも、できれば内枠からラチ沿いを走りたい」と、初コースへの対応策を考えていた