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【シリウスS】レース展望

近年はこのレースの注目度が増している

秋の阪神最終週は土曜メインにダートのハンデGIII、シリウスS(30日、2000メートル)が行われる。一昨年の優勝馬アウォーディーは、翌年に連勝を『6』まで伸ばして交流GI・JBCクラシックを制覇。昨年の3着馬アポロケンタッキーもその年の交流GI東京大賞典を勝つなど、近年はこのレースの注目度が増している。

 今年はトップハンデ57.5キロに設定された3頭がいずれも有力。昨年の覇者マスクゾロ栗東岡田稲男厩舎、牡6歳)は名鉄杯で左前肢跛行(はこう)のため競走除外となり、実質11カ月ぶりの実戦だった前走のBSN賞で2着。2番手から一旦抜け出し、見せ場をつくった。530キロ台の大型馬だけに、1回使われた上積みはかなり大きいはず。もまれ弱さがあるが、外めで気分良く走れれば、連覇は十分可能だ。

 ミツバ(栗東加用正厩舎、牡5歳)は昨年の4着馬だが、それからの1年で4勝をマーク。前走の交流GIIIマーキュリーCで重賞初制覇を飾り、ハンデキャッパーに前年覇者と同等の評価を得るまでに成長した。阪神ダートも【4・3・1・4】と得意としており、充実一途の近況なら重賞連勝のチャンスだ。

 モルトベーネ(栗東松永昌博厩舎、牡5歳)も今年に入ってからの地力強化が目覚ましい。GII東海Sで12番人気で2着に激走すると、続くアルデバランSでオープン初勝利をマーク。交流GIII名古屋大賞典4着を挟んで臨んだ前走のアンタレスSでは、のちにGIIIエルムS、韓国のローカルGIコリアCを連勝するロンドンタウンを2馬身差で退けて重賞初勝利を挙げた。今回は5カ月半ぶりがポイントだが、1週前に栗東坂路で4ハロン51秒9-37秒9-12秒5の好時計を出しており、仕上がりに不安はなさそうだ。

 夏に力をつけてきた馬では、マインシャッツ(栗東西浦勝一厩舎、牡4歳)が有力。1000万下、1600万下を連勝し、3歳春以来のオープン挑戦となった前走の阿蘇Sでは、スタートで後手に回りながらも、上がり最速の末脚で追い込み4着。オープンクラスにめどを立てた。阪神ダートは【3・0・1・1】と好相性で、重賞初挑戦でのVも十分にある。ハンデ55キロなら楽しみだ。

 トップディーヴォ栗東昆貢厩舎、牡5歳)も前走のBSN賞でマスクゾロを破った実力派。平坦コースにやや実績が偏っている点は気になるが、今の充実ぶりならハンデ56キロでも面白い。オークランドレーシングクラブTを勝ってオープン入りしたドラゴンバローズ(栗東渡辺薫彦厩舎、牡5歳)も近走は安定感のある立ち回りを披露しており、54キロと手頃なハンデを生かせれば、上位が望める。

 他では昨年2着のピオネロ(栗東松永幹夫厩舎、牡6歳)=56キロ=は勝ち切れないレースが続いているが、重賞で2着が3回と実力上位。3歳牝馬サルサディオーネ栗東羽月友彦厩舎)は10月5日の交流GIIレディスプレリュード(大井、ダート1800メートル)が本線のようだ。しかし、25日現在、除外対象で繰り上がり順1位の状況。もし、シリウスSに出走してくるようなら、レパードS2着の実績&軽ハンデ50キロで目が離せない存在となる。

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