ニエル賞を制したクラックスマンは凱旋門賞に出走せず
エネイブルは追加登録予定
25日、凱旋門賞(仏G1、10月1日、シャンティイ・芝2400m)の第1回登録取消が行われ、登録を継続した馬は20頭となった。
日本から参戦のサトノダイヤモンド・サトノノブレスをはじめ、今年G1・2勝のユリシーズ、前走・愛セントレジャー(G1)を9馬身差独走したオーダーオブセントジョージ、今年の仏二冠馬・ブラムト、前哨戦のフォワ賞でサトノダイヤモンドを破ったチンギスシークレット、G1・4勝の3歳牝馬ウィンター、昨年の凱旋門賞2着馬・ハイランドリールらが登録を継続している。
凱旋門賞の前哨戦として知られるニエル賞(G2)を制したフランケル産駒・クラックスマンは回避が決定した。英ダービーで3着、愛ダービーで2着と好走し、その後G2を連勝したことでブックメーカーの凱旋門賞前売りオッズでは2番人気に推されていた。
今後は、26日(火)に第2回の登録取消が行われ、27日(水)に追加登録が行われる。断然の中心と目される3歳牝馬・エネイブルは現段階では登録されておらず、追加登録する見込み。