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【新馬戦出走馬】池江厩舎の超良血トリオ、阪神で初陣!

ビリーヴの子&オルフェの全妹&アゼリの子

秋競馬の開幕に合わせて、池江厩舎が期待の2歳馬3頭をスタンバイさせた。快速牝馬ビリーヴの子ジャンダルム、オルフェーヴルの全妹デルニエオール、父母のG1タイトルが18を数えるシルヴァンシャーが阪神開幕週の新馬3鞍に分かれてデビュー。厩舎の先輩サトノダイヤモンドが出走する凱旋門賞前哨戦のフォワ賞を前に、超良血トリオが白星を連ねるか。

 池江厩舎の看板馬サトノダイヤモンドがフランスで世界の頂点取りへ第一歩を踏み出すなか、日本では超良血トリオが、秋競馬開幕の阪神でベールを脱ぐ。

 土曜5R(芝1600メートル)で先陣を切るのはスプリントG1で2勝を挙げたビリーヴの息子、ジャンダルム(父キトゥンズジョイ)だ。6日の最終追いは栗東・CWコースを馬なりで6ハロン84秒2―11秒9。母、そしてファリダット、フィドゥーシア(セントウルSに出走)などきょうだいを知る武豊は「すごく雰囲気がいいし、いい走り。軽くて柔らかい。上とはちょっと違う感じ。楽しみ」と素質の高さに賛辞の言葉を並べた。

 日曜6R(芝1400メートル)にスタンバイするのはオルフェーヴルの全妹、デルニエオール(父ステイゴールド)。母オリエンタルアートは出産直後に他界したため、最後の産駒となる牝馬は兄の主戦、池添とのコンビで初陣へ。「動きはまずまず。この血統だが、ひどく暴れたりとかはしない。ただ、高ぶる面があり、競馬場に行ってどうか」と兼武助手。400~410キロと小柄だが、金色の馬体、白い鼻筋は偉大な兄をだぶらせる。

 そして、米G1・11勝の名牝アゼリの子、シルヴァンシャー(牡、父ディープインパクト)は日曜5R(芝2000メートル)でMデムーロを背に初戦を迎える。「追い切るごとに動けるようになっている。まだ幼さがあり、これから成長していく」と兼武助手は将来性に期待する。満を持してデビューする3騎がフランスの先輩へ勝利のバトンをつなぐか。(橋本 樹理)

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