【京成杯AH 武士沢に聞く】「マルターズアポジーいい感じでした」
58キロのハンデはしょうがないですね
―マルターズアポジーの追い切りは、美浦・Wコースで6ハロン81秒0―38秒8―12秒4。アドラビリティ(5歳500万)に5馬身先着しました。
「前に馬を置いてかわす内容。いい感じでした。今回は中山で輸送距離が短いし、楽させると体が増える可能性もあるので、しまいはしっかりと追いました。状態はいい意味で平行線ですね」
―1600メートルの関屋記念で鮮やかな逃げ切り勝ち。今回も同距離です。
「2000メートルでも駄目なことはないけど、マイルの流れの方が自分の形に持っていきやすい。ただ、この距離だと速い馬も多い。前に行く馬との兼ね合いがカギですね」
―勝てばサマーマイルシリーズ優勝が決定。
「そこは意識せず、ここで結果を出せるように考えたい。58キロのハンデはしょうがないですね。これから上に行って戦うことを考えると克服してほしい。あとは枠。中山のマイルですから、やはり内が欲しいですね」(聞き手・椎名 竜大)