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【セントウルS】ビッグアーサー回避で混戦 

ミッキーラブソングに激走の予感

【セントウルS(日曜=10日、阪神芝内1200メートル=1着馬にスプリンターズS優先出走権)dodo馬券】いよいよ秋競馬開幕――。西日本エリアでは阪神開催がスタートする。開幕週のメーンを飾るのは電撃の6ハロン戦・GIIセントウルS。サマースプリントシリーズ終戦で、スプリンターズS(10月1日)の最重要前哨戦でもある。GI馬ビッグアーサーの回避で混戦ムード…穴馬券が飛び出す可能性は高い。当欄は悲願の重賞初勝利を目指すミッキーラブソングに注目した。

 ミッキーラブソングの前走は北九州記念。2016年5月以来の6ハロン戦だった。29戦のキャリアの中で勝利は計6。そのうち6ハロンでは1勝を挙げているが、決して得意とは言えない距離だ。この選択の意図について橋口調教師は、こう説明する。

「本質的には1400メートルがベスト(計4勝)なのは間違いないと思います。ただ、最近は集中を欠く面があります。マイルに延ばしてもヤメてしまったりするので、逆に(流れの速い)短い距離を試してみました」

 停滞する現状を打破するべく、ショック療法的な一戦だったことが分かる。

 しかし、小回り小倉で行われたフルゲート18頭立ての一戦は、簡単ではなかった。14着。「上位馬は内を回っていたし、前に行った馬同士での決着。この馬は、ずっと外を走らされた。距離ロスの影響もあって難しい競馬になりましたね」。物足りなさを認めつつも、明確な敗因に言及した。

 一方で、若き指揮官は“気合を注入された”今回のセントウルSでの前進を疑わない。「GIIで相手は強くなりますが、広いコースでは結果は、きっと変わるはず。挫石放牧による長い休みをひと叩きして状態は上向いてます。パンパンの良馬場でやれれば」

 人間でも馬でも年齢とともに体の切れが落ち、瞬発力はなくなっていく。スプリント戦の馬券攻略の基本は“若さ”にあるともいわれるが、今夏の札幌GIIIキーンランドCでは9歳馬エポワスがV。デビュー29戦目にして重賞初勝利を飾り、常識が全てではないことを証明した。

 速い流れに乗って気を抜くことなく走り抜けられれば…。15年セントウルS0秒4差(7着)、16年阪急杯0秒1差(4着)の実績から前記エポワス同様、重賞初制覇に手が届いて不思議はない。未完のキングカメハメハ産駒、実りの秋の激走に注目したい。

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