【新潟記念展望】ルミナスウォリアーがサマー２０００シリーズ制覇目指す
素質馬アストラエンブレムも見逃せない！
函館記念で重賞初Ｖを決めたルミナスウォリアーが、サマー２０００シリーズ優勝を目指して出陣する。新潟は３戦２勝。昨年も勝ち馬と０秒３差の５着に入っており、パワーアップした今なら勝機は十分だ。「状態はいい。コース相性も悪くないから、うまく競馬をすれば」と和田正一郎調教師も意欲をのぞかせる。
素質馬アストラエンブレムは、１番人気のエプソムＣで２着に惜敗。まだタイトルこそ手にしていないが、ポテンシャルはＧ３でも上位の存在だろう。「中間も負荷をかけられている。体に厚みが出てきたね」と小島茂之調教師が話すように、ここにきての成長も見逃せない。そろそろ確かな結果が欲しい。
タツゴウゲキは準オープンの身で小倉記念を制覇。ただ軽ハンデ５２キロが味方した面もあるだけに、試金石の一戦か。近３走の重賞で２、３、２着と完全にスランプを脱出したマイネルフロストもＶ圏内。４カ月ぶりのトーセンバジルも仕上がり次第では好走が可能な実力馬だ。
