【キーンランドC】ヒルノデイバロー、速い脚さばきで12秒0!
重賞初制覇へ好視界
◆キーンランドカップ追い切り(23日・札幌競馬場)
重賞初制覇を狙うヒルノデイバローは、叩き2戦目で調子は上向きだ。札幌の芝コースを馬なりの単走で、回転数の速い脚さばきで58秒6―12秒0。追い切りに騎乗した四位は「この間の競馬(UHB賞2着)もいいもんね。今は(前に)行くようになって、やる気になっている。本当に元気いっぱいでいい感じ」と何度もうなずいた。
5走前の阪急杯(2着)は、4角7番手から馬群をさばき、上がり最速タイの35秒3をマークして味のある内容で好走した。平岩厩務員も「自在性があるから前でも中団でもOK。どんな競馬でもできる。今日やって、だいぶピリッとしてきた」と好気配を強調した。