混戦必至のハンデ重賞/小倉記念の見どころ
1番人気が11連敗中
昨年は11番人気のクランモンタナが勝った小倉記念。今年も混戦必至のメンバー構成となった。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■8/6(日) 小倉記念(3歳上・GIII・小倉芝2000m)
ストロングタイタン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は休み明けの降級戦となったマレーシアCをレコードV。小倉コースでは4戦3勝と相性抜群で、唯一負けた今年の小倉大賞典も3~4コーナーで詰まりながら5着という内容だった。ここで重賞初制覇なるか。
バンドワゴン(牡6、栗東・石坂正厩舎)は2番人気に支持された鳴尾記念で7着に敗れたが、道中で若干掛かっていたのが影響したか。脚部不安で約2年もの長期休養を余儀なくされたものの、元々はクラシック候補と言われていた大器。久々となる和田竜二騎手とのコンビで巻き返しを期待したい。
その他、JRA全場重賞制覇のかかる戸崎圭太騎手とのコンビで挑むサンマルティン(セ5、美浦・国枝栄厩舎)、1600万連勝の内容を見直したいヴォージュ(牡4、栗東・西村真幸厩舎)、本レース2年連続2着のベルーフ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)、宝塚記念7着のスピリッツミノル(牡5、栗東・本田優厩舎)、昨年の覇者クランモンタナ(牡8、栗東・音無秀孝厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。