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【アイビスSD】北村友、鋭い伸びのプレイズエターナル

サマージョッキーズS独走だ!

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アイビスサマーダッシュ追い切り(26日・栗東トレセン

 サマースプリントシリーズ開幕から2連勝中の北村友一騎手(30)=栗東・フリー=は、第3戦の第17回アイビスサマーダッシュ・G3(30日、新潟)でコンビを組むプレイズエターナルにまたがり、栗東・坂路でシャープな伸びを披露した。

 北の大地から、絶好調男が帰ってきた。サマージョッキーズシリーズで2位柴山に9ポイント差をつけて、堂々首位を走る北村友だ。「周囲から言われるほど、自分で好調だとは思ってません。目の前のレースを、ただ頑張ってきただけ。本当にまだこれからです」。酷暑の栗東でも、涼しい表情を崩さない。

 必死な姿勢が、好結果につながった。夏競馬の開幕重賞、函館スプリントSをジューヌエコール勝利。斤量50キロは自身、デビュー2年目の07年8月以来約10年ぶりだった。「減量して、1週目にいきなり結果が出たのはうれしかった。あれでリズムに乗れました」

 CBC賞シャイニングレイは、ほぼ最後方から厳しい流れを鼻差の差し切り。「届くと届かないでは大違い。一気にスイッチが入りましたね」。拠点の函館に戻った翌週9日には、7レース騎乗で4勝、2着3回の全連対と勢いを見せつけた。

 好リズムで迎える夏の後半戦、最初の重賞はジューヌエコールと同じ安田隆厩舎のプレイズエターナルで直線重賞に臨む。この日は、6走ぶりにコンビを組むパートナーにまたがり坂路を単走。しまい重点に伸ばしただけで、51秒7―12秒1の好時計だ。

 「硬さがなく、いい意味で前向きさがあります。すごく、いい感じ。ゲートだけでしょう」。納得の出来で、発馬五分なら好勝負の感触だ。自身に慢心もない。「一度リセットして、またここから秋に向けて積み上げていかないといけないです」。デビュー12年目、中堅の30歳が、勝負の夏に燃えている。(宮崎 尚行)

安田隆師に聞く】

 ―2か月ぶりの実戦へ向け、最終追い切りの動きはどうでしたか?

 「前走後はここ目標に絞っての調整でしたが、今日も良かった。何も問題はありません」

 ―初の直線競馬だった2走前は快勝。前走は6着に敗れました。

 「前走は発馬のロスが響きましたね。中間はゲート練習もしています。1200メートルと流れも違う“直千”の初戦で結果を出したのだから、適性はあると思います」

 ―函館SSを勝っているコンビでの参戦です。

 「あとは調子のいい北村友騎手に期待ですね(笑い)」

headlines.yahoo.co.jp