【セレクトS】“サトノ”里見氏は2日で16億円のお買い物
「一番欲しかった馬が買えなかった」
日本最大のサラブレッドセール2日目は、今春に生まれたばかりの当歳馬のセール。“サトノ”の冠名で知られる里見治氏は2億円の「コンテスティッド17」を含む3頭のディープインパクト産駒を始め、ゴールドシップの初産駒「マイジェン17」など、この日1日で10頭、計10億8400万円を購入した。
「目玉(イルーシヴウェーヴ17=近藤利一氏が5億8000万円で落札)は逃したからね。70、80点くらいかな。一番欲しかった馬が買えなかった」と残念そうな表情。
初日のセールでは1歳馬セール歴代2位となる2億7000万年で「リッスン17」を落札するなど、2日間で“億超え”7頭、締めて約16億円のお買い物に「全体的に予算をオーバーしてるね」と苦笑いだった。