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【宝塚記念展望】春の古馬三冠狙うキタサンブラック

武豊騎乗予定キタサンブラックの相手探し

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◆第58回宝塚記念・G1(25日・芝2200メートル、阪神競馬場

 第58回宝塚記念・G1が6月25日、阪神競馬場の芝2200メートルの舞台で行われる。

 名手武豊とスーパータッグを組むキタサンブラック(牡5歳、栗東清水久詞厩舎)が絶対的な存在。戦前はサトノダイヤモンドとの一騎打ちの様相だった前走、天皇賞・春では、4角先頭から押し切る王者の競馬でG1・5勝目を挙げた。

 今年からG1に格上げされた大阪杯で2000メートルをこなすスピード対応力を見せて初代キングに輝くなど、5歳にしてまだまだ進化が止まらない。これまで春秋グランプリとは不思議と縁がないが、最近の充実ぶりなら「敗北」の2文字は想像しがたい。

 シャケトラ(牡4歳、栗東角居勝彦厩舎)は、初のG1挑戦となった天皇賞・春(9着)で大敗したが、1枠1番から出遅れたうえ、折り合いを欠いては苦しかった。日経新春杯(2400メートル)、日経賞(2500メートル)を連勝したように中距離戦なら取り口は安定している。研ぎ澄まされた素晴らしい馬体の持ち主で上昇度ならNO1だろう。

 阪神大賞典天皇賞・春サトノダイヤモンドキタサンブラックに連続2着中のシュヴァルグラン(牡5歳、栗東友道康夫厩舎)。昨年(9着)はコンディション的に万全でなかったうえ、直線も不利があった。今年は前進あるのみだろう。宿敵キタサンには5戦して先着なしだが、成長力のある血統背景を持つだけに逆転の余地は残っていると思う。

 昨年暮れの香港ヴァーズ、今年2月の京都記念を連勝したサトノクラウン(牡5歳、美浦堀宣行厩舎)。前走の大阪杯(6着)は直線、瞬発力で後れを取ったが、重馬場では抜群の強さを誇るだけに、雨が降れば大きく浮上する。

 ヴィクトリアM(7着)で断然人気を裏切った紅一点ミッキークイーン(牝5歳、栗東池江泰寿厩舎)だが、レース後の池江調教師は久々の左回りを敗因に挙げていた。阪神は【3300】の得意舞台。パワーを要する馬場も苦にしないだけに、巻き返しが期待できる。

 復活が待たれる一昨年の有馬記念ホース、ゴールドアクター(牡6歳、美浦中川公成厩舎)、伸び盛り4歳の堅実派レインボーライン(牡4歳、栗東浅見秀一厩舎)とミッキーロケット(牡4歳、栗東音無秀孝厩舎)までが圏内。(大上 賢一郎)

 

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