オークスで雪辱を期すソウルスターリング。
脅威はハーツクライ産駒3頭
血統を見てみよう。英国で14戦14勝
という成績を残し、”史上最強馬”との
呼び声も高い父フランケルの産駒は
現3歳世代が初年度。
海外でもダービーやオークスなど、
まだ2400mのクラシックレースの
出走がなく、距離適性に関しては
未知数だが、4月28日に英国
サンダウン競馬場で行なわれた
英GIIIクラシックトライアルでは
産駒のクンコが初めて約2000m
の重賞を勝利しており、
クラシックディスタンスへの
可能性も見せている。
フランケルの父ガリレオは、
欧州のダービー馬を多数出している
大種牡馬で、母スタセリタは
芝2100mの仏GI仏オークス、
芝2400mの仏GIヴェルメイユ賞、
米GIフラワーボウル招待Sを
勝った中距離タイプ。
この父と母の配合なら、
2000mがベストで、2400mも
問題ないように思われる。